擬似キャパシタンス応用のためのα-MoO<sub>3</sub>ナノ粒子合成に与えるヘキサミン,PEG-400効果

RAMACHANDRAN S. P.; SARAVANAKUMAR B.; GANESH V.; RAVI G.; SAKUNTHALA A.; YUVAKKUMAR R.

文献

J-GLOBAL ID：201702249404085512 整理番号：17A1604069

擬似キャパシタンス応用のためのα-MoO₃ナノ粒子合成に与えるヘキサミン,PEG-400効果

Hexamine, PEG-400 effect on α-MoO₃ nanoparticle synthesis for pseudo capacitance applications

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資料名：
巻： 28 号： 18 ページ： 13780-13786 発行年： 2017年09月
JST資料番号： W0003A ISSN： 0957-4522 CODEN： JMTSAS 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

酸化モリブデンはその高い安定性,高密度,低電気抵抗からリチウムイオン電池で注目されている。従って,MoO₃ナノ粒子の合成と成長機構の理解が研究の対象になっている。α-MoO₃ナノ粒子の合成に与えるヘキサミンやPEG400などのキャッピング剤の効果を,還元剤としてNaBH₄を使った化学還元法で調べた。二つのキャッピング剤は化学的性質が独特なことから,合成で異なる物理化学的性質が期待される。XRD解析,で結晶性の良い斜方晶α-MoO₃ナノ粒子が形成されていることが分かった。Ramanでは900~600と400~200cm^-1の領域でMo-O伸張と屈曲モードがあることによってα-MoO₃の形成が確認できた。SEM画像ではキャッピング剤の有無に拘わらず合成されたα-MoO₃ナノ粒子のナノスケール球状モルフォロジが見られた。PEG400を使ったα-MoO₃ナノ粒子が121F/gの比静電容量を示し,擬似キャパシタンス応用に適している。

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固体デバイス材料

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擬似キャパシタンス応用のためのα-MoO3ナノ粒子合成に与えるヘキサミン,PEG-400効果

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