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J-GLOBAL ID:201702249404251716   整理番号:17A0522078

ウイルス由来のリシス性ペプチドによる蛍光性量子ドットの細胞内輸送

Intracellular Delivery of Luminescent Quantum Dots Mediated by a Virus-Derived Lytic Peptide
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 64-74  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W0169A  ISSN: 1043-1802  CODEN: BCCHES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蝶類に感染するNudaurelia capensisi ωウイルス由来の膜穿孔性γ-ペプチド(78アミノ酸残基)とC-末端を(His)6標識したマルトース結合性蛋白質(MBP)を大腸菌で遺伝子融合させて調製した(His-MBP-γ)。LA双性イオン性リガンドとZnリッチ量子ドット(ZW-QD)を作り,PBS溶液中でHis-MBP-γと混合するとイミダゾール-金属親和性により広いpH域で安定なコロイドを作るコンパクトなリシス性ペプチド-QD複合体(QD-MBP-γ;Mn=50kDa)を得た。アミロースカラムに吸着したのち可溶性マルトースで溶離し,その挙動を緑色蛍光で確認した。数種の哺乳類細胞(HeLa,HEK293,NIH/3T3)と37°C培養し,低毒性であり,細胞に取り込まれることを共焦点レーザ顕微鏡で確認した。4°C培養あるいは化学的エンドサイトーシス阻害剤(NaN3+2-デオキシ-D-グルコース,スクロース)存在下でも細胞内取り込みされたことから,通常のエンドサイトーシス経路ではなくQD表面上のリシス性ペプチドによる細胞膜穿孔経路によるものと考えた。
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分類 (4件):
分類
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生理活性ペプチド  ,  細胞膜の輸送  ,  顕微鏡法  ,  第11族,第12族元素の錯体 
物質索引 (1件):
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