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J-GLOBAL ID:201702249412447731   整理番号:17A1165810

NADPHオキシダーゼにより産生される過酸化水素:トマト(Solanum lycopersicum)におけるメラトニン誘発ストレス耐性における新規下流シグナル伝達経路【Powered by NICT】

Hydrogen peroxide produced by NADPH oxidase: a novel downstream signaling pathway in melatonin-induced stress tolerance in Solanum lycopersicum
著者 (5件):
資料名:
巻: 160  号:ページ: 396-409  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0602A  ISSN: 0031-9317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非生物的ストレスに対するメラトニンの有益な効果は,いくつかの植物で証明されている。しかし,植物ストレス応答に関与するメラトニンのシグナル伝達経路についてはほとんど知られていない。を,化学的手法によるトマト植物におけるメラトニンレベルを操作した。ストレス耐性におけるメラトニンの役割は,症状を評価し,クロロフィルa蛍光及びストレス応答遺伝子発現により調べた。,化学的および遺伝的アプローチは,トマト植物体におけるメラトニン誘発シグナル伝達における過酸化水素(H_2O_2)の役割を研究するために用いた。メラトニンはNADPHオキシダーゼ(RBOH)を活性化するそのS-ニトロシル化活性を低下させることによりH_2O_2レベルを増強することを見出した。さらに,メラトニン誘発H_2O_2蓄積が得られるストレス耐性を伴っていた。RBOHの阻害またはH_2O_2の化学的除去はメラトニン誘発防御応答,いくつかのストレス関連遺伝子の発現低下(CDPK1,MAPK1,TSPMS,ERF4,H SP80とERD15)と減少した抗酸化酵素活性(SOD,CATおよびAPX)を含む,ストレス耐性の原因となるを有意に減少させた。まとめると,これらの結果は,RBOH活性とH_2O_2シグナル伝達は,トマト植物体におけるメラトニン誘発ストレス耐性の重要な成分である新しい機構を明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物生理学一般 
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