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J-GLOBAL ID:201702249450880156   整理番号:17A1440275

負熱イオン化質量分析によるOs同位体を測定するための10~13Ω増幅器と二次電子増倍管によるFaradayカップを用いた比較【Powered by NICT】

A comparison using Faraday cups with 1013 Ω amplifiers and a secondary electron multiplier to measure Os isotopes by negative thermal ionization mass spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号: 19  ページ: 1616-1622  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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根拠:Johnson-Nyquist雑音方程式によれば,電子雑音の値は抵抗値の平方根に比例する。この関係は熱イオン化質量分析(TIMS)におけるFaraday検出のための増幅器を10~11Ωから10~13Ωにによる信号/雑音比で100の理論的改善をもたらした。【方法】負熱イオン化質量分析(NTIMS)における10~13Ω増幅器を用いた静的Faradayカップを用いたOs同位体を測定し,10~11Ω増幅器で得られたものと,単一二次電子増倍管(SEM)にピークホッピングによる結果を比較した。三つの方法の結果を比較するために小さい範囲負荷Os(5 500 pg)に加えて~187OsO_3(0.02 10 mV)の強度の大きな負荷Os(1 μg)を分析した。【結果】 10~13Ω増幅器を用いて,Merck Osから決定した長期再現性は~0.02mVと10mV~187OsO_3強度で187Os/~188Os=0.1211±0.0086および0.120229±0.000034であった。一方,5及び500pgの解析JMC Os負荷は~187Os/~188Os=0.10669±0.00036及び0.106807±0.000023を示した。比較では,SEMによる測定値は~187Os/~188Os=0.10704±0.00056および0.10690±0.00013であった。全ての誤差は2標準偏差(SD)であった。【結論】は精度と10~13Ω増幅器を用いて測定精度を両方とOs量は10 50内pgがSEMは同一である。しかし,前者の分析時間は約二三に短縮できる。SEM測定はまだOs量<10pgで最も正確な方法が,10~13Ω増幅器を用いた解析は,それらがOs量>50pgでSEMより有意に良好で示唆された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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同位体存在比,質量スペクトル 

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