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J-GLOBAL ID：201702249467507635   整理番号：17A1738065

レバノンにおける母乳中のアフラトキシンM₁の分析及び授乳中の母親の栄養的及び社会経済的状態とそれの関連性

Analysis of Aflatoxin M₁ in Breast Milk and Its Association with Nutritional and Socioeconomic Status of Lactating Mothers in Lebanon

著者 (5件)： ELARIDI Jomana (Lebanese American Univ., Beirut, LBN) ,  BASSIL Maya (Lebanese American Univ., Beirut, LBN) ,  KHARMA Joelle Abi (Lebanese American Univ., Beirut, LBN) ,  DAOU Farah (American Univ. Sci. and Technol., Beirut, LBN) ,  HASSAN Hussein F. (Lebanese American Univ., Beirut, LBN)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 80  号： 10  ページ： 1737-1741  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レバノンにおけるアフラトキシンM₁(AFM₁)による母乳汚染の発生と関連する因子を評価し,この毒素へのレバノン乳児の潜在的曝露について研究した。授乳中の母親から総計111の母乳を集め,AFM₁を競合ELISAにより分析した。結果から,AFM₁の高い蔓延(93.8%)を111の母乳試料において0.2~7.9ng/Lの範囲で検出した。AFM₁汚染は新生児養育の母親によるパン,パスタ及び乳製品の消費と有意に関連した。いずれの試料もEUの許容限界値(25ng/L)を超過しなかったが,AFM₁汚染の高い蔓延により,レバノンの乳児は母乳を通してこの毒素に曝露されることを示唆した。今後,レバノンの様々な食品におけるAFM₁汚染を研究することが必要である。これはレバノンの授乳中の母親の母乳におけるAFM₁汚染の最初のレポートである。

シソーラス用語： *人乳 ,  *アフラトキシン ,  *食品汚染 ,  *Aspergillus ,  レバノン共和国 ,  ELISA ,  パン ,  マカロニ類 ,  乳製品 ,  許容限界 ,  乳児 ,  母親 ,  哺乳期 ,  女性 ,  食品分析 ,  乳汁分泌 ,  ラクトン ,  フェノールエーテル ,  ヒドロキシ化合物 ,  エノン ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： パスタ ,  競合ELISA ,  授乳婦

分類 (3件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  微生物起原の毒性  (GZ03030F) ,  外分泌腺  (EJ11020N)

物質索引 (1件)： アフラトキシンM₁

タイトルに関連する用語 (10件)： レバノン ,  母乳 ,  アフラトキシンM1 ,  分析 ,  授乳 ,  母親 ,  栄養 ,  社会 ,  経済 ,  関連性