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J-GLOBAL ID：201702249485502712   整理番号：17A1017504

失われたリンカ:UiO-66電子構造エンジニアリングへの別の経路

Missing Linkers: An Alternative Pathway to UiO-66 Electronic Structure Engineering

著者 (6件)： DE VOS Arthur (Ghent Univ., Zwijnaarde, BEL) ,  HENDRICKX Kevin (Ghent Univ., Zwijnaarde, BEL) ,  HENDRICKX Kevin (Ghent Univ., Ghent, BEL) ,  VAN DER VOORT Pascal (Ghent Univ., Ghent, BEL) ,  VAN SPEYBROECK Veronique (Ghent Univ., Zwijnaarde, BEL) ,  LEJAEGHERE Kurt (Ghent Univ., Zwijnaarde, BEL)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 29  号： 7  ページ： 3006-3019  発行年： 2017年04月11日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 純状態のUiO-66では,励起電子の配位子から金属原子への電荷移動は十分ではない。本報では,UiO-66の光触媒活性の改善法として,欠陥エンジニアリングを提唱している。電子構造に対する失われたリンカ欠陥の影響が評価され,リンカ欠陥は配位子から金属原子への電荷移動を改善することが論じられている。新たな欠陥分類に基づき,安定性と電子構造を考慮して,最も有望な光触媒を同定した。UiO-66の欠陥構造の性質は主に構成ノードの配位に依存し,最も強い局所歪を持つノードは電子構造を最も大きく変化させる。それゆえに欠陥エンジニアリングは光触媒としてのUiO-66,リンカ修飾およびノード金属置換を調節する経路である。MOFの性質をノードに基づく挙動とリンカに基づく挙動に分解することは妥当であり,MOF設計のパラダイムとして直交電子構造調節が提案されている。

シソーラス用語： ジルコニウム錯体 ,  配位高分子 ,  芳香族カルボン酸 ,  *電子構造 ,  *光触媒 ,  光触媒反応 ,  状態密度 ,  電子 ,  電荷移動 ,  *欠陥 ,  *材料設計 ,  節点 ,  歪
準シソーラス用語： *LMCT ,  *UiO-66 ,  リンカ ,  局所歪 ,  励起電子

分類 (4件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  第4族,第5族元素の錯体  (CE01070U) ,  結晶中の局在電子構造  (BM02090U) ,  分子化合物の結晶構造  (BK09050T)

タイトルに関連する用語 (5件)： リンカ ,  UiO-66 ,  電子構造 ,  エンジニアリング ,  経路