抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,JIMTOF2016に出展されたマシニングセンタ系を中心に,工作機械の新技術の動向を紹介した。前回のJIMTOF2014に対して,マシニング系工作機械の複合化の流れは,ますます加速しており,今回も多くの企業から新製品が提案されていた。特に,除去加工と除去加工の複合は,最新というイメージから成熟期を迎えてきている印象であった。また,工作機械への要求は日増しに高くなり,高能率化,高精度化,大型化,多機能化など,ユーザーニーズは多様化,かつ高度化してきていると述べた。更に,各工作機械メーカーの展示ブースでは,揃って「スマートファクトリー」および「IoT」が掲げ,工場内のあらゆる機械だけでなく工具,ワークなどをつなぎ,工場全体の効率的な稼働を実現する環境を整えるために,各社さまざまな取り組みがなされていたと報告した。