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J-GLOBAL ID:201702249490247800   整理番号:17A0994780

モードI荷重下のカーボンナノチューブベース高分子接着層を用いた結合炭素繊維複合材継手の破壊挙動と亀裂検出能力【Powered by NICT】

Fracture behavior and crack sensing capability of bonded carbon fiber composite joints with carbon nanotube-based polymer adhesive layer under Mode I loading
著者 (2件):
資料名:
巻: 146  ページ: 26-33  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,カーボンナノチューブ(CNT)ベース高分子接着剤層で結合した炭素繊維強化ポリマ(CFRP)複合材料継手のモードI破壊挙動および亀裂モニタリングに関する研究を提示した。接着継手は,炭素繊維織物/エポキシ複合材料基板とCNTベースエポキシ接着剤を用いて作製した。二重片持梁(DCB)接着継手試験片を用いて行ったモードI破壊試験と,接着剤層と接着層の厚さのナノチューブ含有量,すなわち,破壊靭性,亀裂成長の開始での臨界エネルギー解放率の依存性を調べた。接着継手試験片の電気抵抗は試験中に監視した。CNTを基にしたポリマの電気伝導機構に基づく解析モデルも接着継手試験片の亀裂伝搬に起因する電気抵抗変化を記述するために採用し,予測結果と測定結果の間の良好な相関を得た。電気抵抗変化を抵抗測定に基づく亀裂長さの定量的評価をもたらすことを見出している。CNTベースのポリマ接着剤層で結合したCFRP複合材料継手は,亀裂検出能力とともに,改善された破壊特性を持つことを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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接合部  ,  強化プラスチックの成形 

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