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J-GLOBAL ID:201702249496988928   整理番号:17A1022623

Ti Zr Mo系合金のマルテンサイト変態と形状記憶効果【Powered by NICT】

Martensitic transition and shape memory effect of Ti-Zr-Mo series alloys
著者 (6件):
資料名:
巻: 88  ページ: 55-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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形状記憶合金の開発は機能的Ti合金の最も重要な方向の一つである。様々なMo含有量のTi-Zr-Mo系合金を調製した。本研究の主な目的は,Ti-Zr合金のマルテンサイト変態と形状記憶効果に及ぼすMoの効果を調べることである。X線回折と透過型電子顕微鏡の結果は,調べた合金の相組成はMo含有量に大きく依存することを示した。2wt%Moを含むTi-Zr-Mo合金はα′マルテンサイトと少数のβ相の主に構成されている。Mo含有量が4wt%に増加すると,Ti50Zr4Mo合金はα′′マルテンサイトとβ相から成っていた。Mo含有量が8wt%まで増加すると,合金は主にβ相とほとんど検出されなかった量α′′マルテンサイトから構成されていた。熱分析は,調べた合金の逆マルテンサイト転移温度はMoの増加に伴って減少することを示した。逆マルテンサイト変態開始,s,温度はTi50Zr4Mo Ti50Zr2Mo合金と519°Cで約584°Cであった。またマルテンサイト転移開始,M_s,温度は二合金の約553°Cと501°Cであった。しかしTi50Zr8Mo合金のDSC曲線で観察できない著明な発熱や吸熱ピーク。さらに,調べた合金の,η,形状記憶回復率に及ぼすMo含有量の効果も調べた。結果は,ηは最初に増加し,次にMoの増加に伴って減少することを示した。4wt%のMoを含む合金は約13.8%の最大ηを持っている。調べた合金の形状記憶効果に及ぼすMo含有量の影響メカニズムについても議論した。所見は一連の形状記憶TiZr基合金の供給だけでなく,形状記憶効果の理論を濃縮し,深くなった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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その他の金属組織学  ,  変態組織,加工組織  ,  金属相変態 

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