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J-GLOBAL ID：201702249536164651   整理番号：17A0984281

光ファイバの曲げ損失データを用いた水圧コンクリート構造物のき裂検出

Crack detection in hydraulic concrete structures using bending loss data of optical fiber

著者 (4件)： SU Huaizhi (Hohai Univ., Nanjing, CHN) ,  LI Xing (Hohai Univ., Nanjing, CHN) ,  FANG Bin (Hohai Univ., Nanjing, CHN) ,  WEN Zhiping (Nanjing Inst. Technol., Nanjing, CHN)
資料名： Journal of Intelligent Material Systems and Structures  (Journal of Intelligent Material Systems and Structures)
巻： 28  号： 13  ページ： 1719-1733  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： W0165A  ISSN： 1045-389X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光ファイバ(OF)の曲げ損失および時間領域反射挙動に従い,水圧コンクリート構造物のき裂検出を実装するためOFの曲げ損失機構に基づく方式を提供した。この構造物の引張き裂とハイブリッドき裂を特定する試験を行った。光損失に及ぼすOF曲げ半径の影響を解析し,曲げ半径と光損失間の数学モデルを確立した。曲げ半径と光損失間の実験調査から,両者の関係はある波長の事例下で負であった。大から小に曲げ半径の変化過程で光損失は,OFの臨界半径まで小さくなる前では光損失は非常に小さかった。光損失の成長は曲げ半径の減少により非常に小さくなった。あるき裂幅で光損失はOFと引張き裂間の交差角で負に相関した。ハイブリッドき裂を監視する2つのOFの光損失は剪断き裂と引張き裂が1つの場所で同時に起こった時異なることが試験から示された。ハイブリッドき裂挙動を2つのOFの異なる損失観測を用いて特定できた。

シソーラス用語： *光ファイバ ,  伝送損失 ,  *コンクリート構造物 ,  *損傷検出 ,  信号特性 ,  引張 ,  半径 ,  数学モデル ,  角度 ,  亀裂
準シソーラス用語： *曲げ損失 ,  *亀裂検出 ,  時間領域 ,  光損失 ,  曲げ半径 ,  交差角 ,  剪断亀裂 ,  引張亀裂

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光ファイバ ,  曲げ損失 ,  水圧 ,  コンクリート構造物 ,  き裂検出