抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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患者、女性、59歳、“尿蛋白陽性、夜尿増加1年”のため、2015年6月に現地の病院で診察を受け、慢性腎不全と診断され、間欠的に漢方薬治療を行い、効果は良くなかった。同年12月7日に血常規検査でWBC 2.75×109/L、好中球(NE)1.48×109/L、HGB及びPLTに異常がなく、両腎臓の超音波検査では両腎臓の瀰漫性変化が見られ、12月13日に発熱、咳、喀痰、口腔潰瘍が出現した。地元の診療所で抗感染治療を受けた後に病状が依然として悪化し、12月28日に著者病院に転院した。過去に高血圧歴があり、両側卵巣+子宮切除術を受けた。ペニシリン、ストレプトマイシンのアレルギー歴がある。身体所見:体温は38°C、呼吸は20回/min、心拍数は84回/min、血圧は130/90mmHg(1mmHg=0.133kPa)であった。貧血の容貌、頚部の両側に大きさ約1 cm×1 cmのリンパ節が触診され、活動度が悪く、境界が明瞭で、触痛があった。唇白、口腔粘膜に多数の潰瘍面が見られた。胸骨圧迫痛(+)、その他の異常は見られなかった。実験室検査;血液検査;WBC 0.27 ×109/L、HGB 76 g/L、PLT 156 ×109 L/L、NE 0.01 ×109/L;血液生化学;アルブミンは20.8g/L,尿素窒素は12.3mmol/L,クレアチニンは168μmol/L,β2ミクログロブリンは16.95mg/L,血中カルシウムは1.55mmol/Lであった。EBウイルスDNAは陽性であった。尿蛋白(+);血液免疫グロブリンと軽鎖;IgG 11.6 g/L、IgA 5.53 g/L、IgM 1.07 g/L、軽鎖κ10.9 g/L、軽鎖λ8.18 g/L、C反応タンパク質211 mg/L;24時間の尿蛋白定量は1.716gであった。尿軽鎖を定量した。κ0.14g/L,λ0.09g/L;血清遊離軽鎖;κ88.3mg/L,λ140mg/L,κ/λ0.6307。血液、尿免疫固定電気泳動はいずれも陰性であった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】