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J-GLOBAL ID：201702249537161652   整理番号：17A1171039

バナジウムほうりん酸塩ガラスの構造と電気的性質【Powered by NICT】

Structure and electrical properties of vanadium boro-phosphate glasses

著者 (2件)： Das S. (Department of Solid State Physics, Indian Association for the Cultivation of Science, Jadavpur, Kolkata 700032, India) ,  Ghosh A. (Department of Solid State Physics, Indian Association for the Cultivation of Science, Jadavpur, Kolkata 700032, India)
資料名： Journal of Non-Crystalline Solids  (Journal of Non-Crystalline Solids)
巻： 458  ページ： 28-33  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0642A  ISSN： 0022-3093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,0.5V_2O_5 0[xB_2O_3-(1 x)P_2O_5]ガラスの構造と電気伝導率を調べた。還元されたバナジウムイオン比V~4+/(V~4+ +V~5+)と非架橋酸素への橋かけ酸素の比は,それぞれV2p_3/2及びO1s X線光電子スペクトルの解析から決定した。還元されたバナジウムイオン比V~4+/(V~4+ +V~5+)はB_2O_3によるP_2O_5の置換と共に連続的に減少することが観察された。dc伝導率は組成x=0.4で最小値を示した。電気伝導率データは文献に存在する様々なモデルを用いて解析した。は高温ではMottの最近接ホッピングモデルはdc伝導率データを説明することができることが観察されたが,低温でのdc電気伝導率データはMottの可変領域ホッピングモデルと一致した。Schnakenbergのポーラロンホッピングモデルは測定の全温度範囲で有効である。これらのモデルから得られたパラメータは合理的である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高温 ,  電気伝導率 ,  *リン酸塩ガラス ,  低温 ,  光電子スペクトル ,  *電気的性質 ,  *ガラス ,  酸素
準シソーラス用語： 温度範囲 ,  可変領域ホッピング ,  伝導率 ,  非架橋酸素 ,  バナジウムイオン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 半導性ガラス ,  構造 ,  電気的性質

分類 (2件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z) ,  非晶質・液体半導体の電気伝導  (BM03042G)

タイトルに関連する用語 (3件)： バナジウム ,  りん酸塩ガラス ,  電気的性質