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J-GLOBAL ID：201702249557703476   整理番号：17A0513750

パースペクティブ:π共役高分子の分光分析とそれを用いてマルチスケール高分子構造を決定する方法

Perspective: Optical spectroscopy in π-conjugated polymers and how it can be used to determine multiscale polymer structures

著者 (2件)： Barford William (Department of Chemistry, Physical and Theoretical Chemistry Laboratory, University of Oxford, Oxford OX1 3QZ, United Kingdom) ,  Marcus Max (Department of Chemistry, Physical and Theoretical Chemistry Laboratory, University of Oxford, Oxford OX1 3QZ, United Kingdom)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 146  号： 13  ページ： 130902-130902-15  発行年： 2017年04月07日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共役高分子系における励起子の非局在化は,高分子の立体配座および充填によって決定される。励起子の非局在化が光ルミネセンスの進行を決定するので,分光分析は高分子マルチスケール構造への間接的なリンクを与える。この視点は,π共役高分子における励起子の非局在化が分光分析をどのように決定するかについての現在の理論的理解を説明し,励起子の非局在化が配座および環境障害にどのように関連するかを示した。共役高分子系のマルチスケール構造が知られている場合,励起子プロセスの第1原理モデリングを用いて,広範囲の分光観測を予測することが可能である。これらの実験観測値を理論および計算モデリングと組み合わせて用いて,マルチスケールの高分子構造を決定し,それによって定量的構造-機能予測を確立するリバースエンジニアリングプロトコルを提案した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *高分子 ,  励起子 ,  *規模 ,  *指数 ,  *度 ,  *分光分析 ,  第一原理 ,  *分子構造 ,  状態 ,  立体配座 ,  モデリング ,  リバースエンジニアリング ,  レビュー
準シソーラス用語： *π共役高分子 ,  *マルチスケール ,  *高分子構造 ,  非局在化 ,  計算モデリング

分類 (2件)： 高分子のスペクトル  (CG02033O) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (5件)： パースペクティブ ,  π共役高分子 ,  分光分析 ,  マルチスケール ,  高分子構造