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J-GLOBAL ID:201702249574847413   整理番号:17A0498316

強化多孔質ネットワークゲルポリマーに基づく活性電解質増強スーパーキャパシタの優れた性能

Superior performance of an active electrolyte enhanced supercapacitor based on a toughened porous network gel polymer
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1986-1992  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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可撓性および着用可能なデバイスの開発におけるゲル電解質の主な課題は,その機械的強度が弱く,電気化学的性能が低いことである。ここでは,電解質とセパレータの両方に多孔質ネットワーク構造を有する新規なPVA(ポリビニルアルコール)-H2SO4-BAAS(ブロマミン酸ナトリウム)ゲルポリマーを調製する。これは,優れた機械的強度を達成し,高いイオン性導電率は21.4mScm-1であり,スーパーキャパシタ性能を向上させるための可逆酸化還元反応を提供する。驚くべきことに,この活性電解質増強スーパーキャパシタ(AEESC)の動作電圧は,1.5Vまでであり,以前に報告した活性電解質を基とするスーパーキャパシタ(約1.0V)のものよりもはるかに大きい。さらに,AEESCは,0.8Ag-1の電流密度で390Fg-1Sの最大比キャパシタンスを示した。そして600Wkg-1の出力密度で30.5Whkg-1という著しく高いエネルギー密度を示し,良好なサイクル安定性を有する。さらに,このようなデバイスは,ゲルポリマーが100%の大きな引張り歪みまたは2000kPaの高圧下にあるときに,小さな容量損失しか示さない。一方,デバイスのキャパシタンスは,500回の完全な曲げサイクル後,非常に良好に維持され,堅固なゲルポリマーによって良好な可撓性および電気化学的安定性を有するAEESCが作製できることを示している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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有機化合物の電気伝導  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  固体デバイス材料 
物質索引 (1件):
物質索引
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