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J-GLOBAL ID:201702249584496015   整理番号:17A1625188

新規salophenベースジオキソウラン(VI)錯体の合成と構造決定:そのDNA/BSA結合特性と抗癌活性のin vitroおよびin silico研究【Powered by NICT】

Synthesis and structure elucidation of novel salophen-based dioxo-uranium(VI) complexes: In-vitro and in-silico studies of their DNA/BSA-binding properties and anticancer activity
著者 (6件):
資料名:
巻: 140  ページ: 172-186  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0845A  ISSN: 0223-5234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三ジオキソU(VI)錯体,[UO_2(L~1)(OH_2)],[UO_2(L~2)DMF],および[UO_2(L~2)DMSO]の合成とキャラクタリゼーション,[L~1]~2-=1,1′-(4-メチル-1,2-フェニレンビス(ニトリロメチリジン))ジ-2-naphtholate: [L~2]~2-=1,1′-(o-フェニレンビス(ニトリロメチリジン))ジ2ナフトラートを報告した。元素分析,FT-IR,~1H NMR,UV-Vis分光法,モル伝導度および単結晶X線回折を用いて,その錯体を特性化した。錯体は歪んだ五方両錐配位構造をとっていることが分かった。DNAとウシ血清アルブミンで合成した錯体の相互作用を実験的及び理論的研究を用いて,徹底的に調べた。UV-Vis吸収と蛍光消光技術は結合パラメータとしてのDNAと蛋白質との各錯体の相互作用の機構を決定するために適用した。得られた結果は,DNAとの複合体の相互作用は部分的インターカレーションによって生じた0.661×10~5 1.56×10~5M~ 1の範囲の結合定数を持つDNAの副溝にことを示唆した。添加では,ウシ血清アルブミンとの複合体の相互作用は,蛋白質結合定数のトリプトファン残基の蛍光発光を消光と熱力学パラメータを種々の温度で蛍光消光実験から得た。結合定数の値は,合成した錯体の間の中程度の相互作用と蛋白質この蛋白質は化合物の輸送に適した媒体として作用することを示唆していることを明らかにした。分子ドッキングの結果は,実験研究の結果を確認した。標題錯体の抗癌特性もHT-29およびMCF-7癌細胞株に対する化合物のin vitro細胞毒性とMTTアッセイを用いてDPSC正常細胞株の研究により評価した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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非遷移金属元素の錯体  ,  白金族元素の錯体  ,  非遷移金属元素の錯体の結晶構造  ,  抗細菌薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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