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J-GLOBAL ID：201702249600883510   整理番号：17A0389201

三価ニッケルによるO3型層状ナトリウム混合遷移金属酸化物の電気化学的性質と構造進化【Powered by NICT】

Electrochemical properties and structural evolution of O3-type layered sodium mixed transition metal oxides with trivalent nickel

著者 (7件)： Vassilaras Plousia (Department of Materials Science and Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, Massachusetts 02139, USA) ,  Kwon Deok-Hwang ,  Dacek Stephen T. ,  Shi Tan ,  Seo Dong-Hwa ,  Ceder Gerbrand ,  Kim Jae Chul
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 9  ページ： 4596-4606  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化還元反応に関連したNa抽出の関数としてNaNi_0 5Co_0 5O_2とNaNi_0 5Fe_0 5O_2とその構造転移の電気化学的性質を本研究で調べた。O3層状構造における合成した両材料は室温で良好な電気化学的活性を示し,C/10放電での化学式単位当たり約0.5Naを示した。よりNaは高温および/または拡張された電圧窓におけるNaNi_0 5Co_0 5O_2における可逆的にでき,一方NaNi_0 5Fe_0 5O_2はFe~4+の移動によると思われる高電圧カットオフで顕著な容量劣化を示した。in situ X線回折は,脱ナトリウム化に対する二種の材料の構造変化が非常に異なることを示した。NaNi_0 5Co_0 5O_2はサイクル中の三種類のO3と三種類のP3型構造を含む多くの異なる二相反応により,多重プラトー状特徴を用いた電圧プロファイルを生成した。とは対照的に,NaNi_0 5Fe_0 5O_2は滑らかな電圧プロファイルを持ち,他の材料に見られる格子ひずみのない典型的なO3P3相転移を示した。脱ナトリウム化及びreナトリウムにこの異なる構造変化を混合遷移金属の電子構造と,Naイオン間の規則化を混乱させる異なる方法により説明できた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナトリウム ,  *遷移金属 ,  構造相転移 ,  層状組織 ,  格子歪 ,  高温 ,  酸化還元反応 ,  *電気化学 ,  電圧
準シソーラス用語： 電圧プロフィル ,  構造変化 ,  in situ X線回折 ,  *構造進化 ,  *電気化学的特性 ,  *遷移金属酸化物 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (7件)： ニッケル ,  O3 ,  層状 ,  ナトリウム ,  遷移金属酸化物 ,  電気化学的性質 ,  構造進化