文献

J-GLOBAL ID：201702249601834302   整理番号：17A1894207

エリスリトール基相転移複合繊維の調製と熱的性質【JST・京大機械翻訳】

Preparation and thermal properties of erythritol-based phase change composite fibers

著者 (4件)： Che Haishan (南京理工大学化工学院,江蘇南京,210094) ,  Chen Qianqiao (南京理工大学化工学院,江蘇南京,210094) ,  Zhong Qin (南京理工大学化工学院,江蘇南京,210094) ,  He Si (南京理工大学化工学院,江蘇南京,210094)
資料名： Chu Neng Kexue yu Jishu  (Chu Neng Kexue yu Jishu)
巻： 6  号： 4  ページ： 644-654  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3436A  ISSN： 2095-4239  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 相転移温度が98.63°Cのエリスリトール/チオ尿素共晶混合物を開発し、エレクトロスピニング法により、エリスリトール、エリスリトール/チオ尿素とエリスリトール/キシリトールとポリビニルアルコールの相転移複合繊維を調製し、グラフェンの熱伝導強化材料として複合材料の形態と熱性能への影響を研究した。結果は,複合材料の間の物理的結合が,0.95~1.12μmの直径を有する滑らかな表面であることを示した。3種類の複合材料のエンタルピー変化は,それぞれ,241.6J/g,191.4J/g,192.7J/g.であり,それらのエンタルピー損失は,それぞれ,1.2%,0.5%,0.5%であった。10%(質量分率)のグラフェンの添加によって,熱伝導率は,それぞれ258%,312%および260%増加した。研究結果により、エリトリトールとその共晶相転移複合材料は良好な化学と形態安定性を有するだけでなく、優れた熱性能を示し、120~80°Cのエネルギー貯蔵分野において、大きな応用前景があることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *熱特性 ,  熱伝導率 ,  ポリビニルアルコール ,  *相転移 ,  グラフェン ,  複合材料 ,  転移温度 ,  共晶 ,  熱伝導 ,  エネルギー貯蔵 ,  補強材料 ,  *複合繊維 ,  エンタルピー ,  エレクトロスピニング ,  糖アルコール

分類 (5件)： 砂糖以外の糖  (FJ05020L) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  その他の成形  (YH04090Q) ,  高分子固体の物性一般  (CG02021V) ,  固相転移  (BL04020G)

物質索引 (1件)： エリスリトール

タイトルに関連する用語 (5件)： エリスリトール ,  相転移 ,  複合繊維 ,  調製 ,  熱的性質