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J-GLOBAL ID：201702249683753175   整理番号：17A1487386

天井ファンの過渡三次元CFDモデル化【Powered by NICT】

Transient three-dimensional CFD modelling of ceiling fans

著者 (5件)： Babich Francesco (School of Civil and Building Engineering, Loughborough University, Loughborough, UK) ,  Cook Malcolm (School of Civil and Building Engineering, Loughborough University, Loughborough, UK) ,  Loveday Dennis (School of Civil and Building Engineering, Loughborough University, Loughborough, UK) ,  Rawal Rajan (CEPT University, Ahmedabad, India) ,  Shukla Yash (CEPT University, Ahmedabad, India)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 123  ページ： 37-49  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天井ファンはインドのような熱帯国における熱的快適性を提供する手段として数十年間使用されてきた。しかし,近年,快適性を実現する手段として,空調の使用,したがって全エネルギー消費と関連するCO_2排出量が有意な増加を目撃した。天井ファンは熱的快適性に妥協,省エネルギー達成を伴わない空調設備や空調機と組み合わせて使用を制限する実行可能な選択肢が残っている。天井ファンは不均一速度プロファイル,したがって相対的に不均質な熱環境,その特性は簡単なモデリング法で解析するのが難しいかもしれないを生成した。この問題をCFDを用いて調べることができた。しかし,今日まで,天井ファン,CFDと熱的快適性に関する研究はほとんどない。より正確なモデルはそれらの性能を予測するために必要である。本論文で提示した研究は,制御された環境で収集された測定データと異なるURANS乱流モデルを用いて得られたシミュレーション結果を比較することによってインドで入手可能な典型的な天井ファンの三次元過渡陰的CFDモデルを開発し,検証することを目的とした。結果は,この天井ファンモデルである蛇行プルームと局所微細自由せん断層のようなファンにより発生する空気流の主要な特性を再現できることを明らかにした。SSTk-ω乱流モデルを用いて,それぞれの測定値のエラーバー内でシミュレートした値の83%であるとき,最良の結果が達成された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 快適性 ,  シミュレーション ,  省エネルギー ,  インド ,  空気流 ,  モデリング ,  空気調和 ,  *送風機 ,  空気調和装置 ,  乱流 ,  乱流モデル ,  エネルギー消費 ,  *三次元 ,  プルーム ,  熱的快適性

著者キーワード (6件)： 天井ファン ,  熱的快適性 ,  CFD検証 ,  乱流のモデル化 ,  インド ,  環境チェンバ

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 天井 ,  ファン ,  CFDモデル