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J-GLOBAL ID:201702249683907311   整理番号:17A1183109

魚介類からの有機ひ素化学種へのヒトの曝露【Powered by NICT】

Human exposure to organic arsenic species from seafood
著者 (8件):
資料名:
巻: 580  ページ: 266-282  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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魚類,貝類,海藻食品を含む魚介類は多くのヒト集団におけるヒ素(As)曝露への最大の寄与である。水と多くの陸生食品中の無機Asの優位性とは対照的に,海洋由来食品中のAsは主に有機化合物の形で存在する。今日まで,ヒト曝露と毒性学的評価は,無機Asに焦点を当ててきたが,有機Asは一般的に非毒性であると考えられている。しかし,しばしば複雑なAsのスペシエーションと同様に,水産食品中の有機ひ素の高濃度は,食事からのAs曝露を評価するにおける合併症につながる可能性がある。本報告では,水産食品中の有機ひ素化学種の存在と分布を評価し,消費データと組み合わせて,これらの化合物へのヒトの曝露を決定するための現行の能力とニーズを取り上げて論じた。これら化合物を評価するための分析的アプローチと欠点をレビューし,特性化と定量のためのベストプラクティスに焦点を当てた。アルセノ脂質とアルセノ糖,二つの重要なクラスの有機ひ素化合物の代謝経路と毒性を調べ,これらの化合物の吸収における個々の変動である。健康転帰を決定するまたは有機As曝露のための規制政策の必要性を評価する時期尚早であるが,水産食品の広範な消費,これらの化合物の予備的毒性プロファイルと無機Asへの曝露を評価することにそれらの交絡効果と共に,更なる研究を示唆し,有機As上のプロセスレベルの研究は,知識の現在のギャップを埋めるために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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重金属とその化合物一般  ,  水質汚濁一般  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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