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J-GLOBAL ID：201702249712464565   整理番号：17A1092173

バラスト水UVシステムの検証への挑戦生物としてTetraselmis【Powered by NICT】

Tetraselmis as a challenge organism for validation of ballast water UV systems

著者 (3件)： Sun Zhe (Lyles School of Civil Engineering, Purdue University, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  Blatchley Ernest R. (Lyles School of Civil Engineering, Purdue University, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  Blatchley Ernest R. (Division of Environmental & Ecological Engineering, Purdue University, West Lafayette, IN 47907, USA)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 121  ページ： 311-319  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バラストとバラスト積み下し操作の結果として水性生物の輸送と放出は非在来種による侵入の重要なメカニズムを表すために広く認識されている。規制要件は侵入のリスクを最小化する手段として環境へのその放出前にバラスト水の処理を必要とする世界的に実施されている。UVベースプロセスは,バラスト水処理のための選択肢であるが,それらの使用は反応器検証のための適切な方法の開発を必要とするであろう。この必要性に対処するために,Tetraselmisは懸濁液中の生存(生殖的に活性な)細胞の濃度の定量化のための最確数(MPN)アッセイを用いて挑戦生物として検討した。低圧平行ビーム反応器はテトラセルミスのUV_254用量応答挙動を調べるために用いた。適用した実験条件に基づいて,TetraselmisはUV_254線量約120mJ/cm~2の4.5 5log_10ユニット不活性化を示している,反復曝露に起因する抵抗の明らかな変化しなかった。一連の狭帯域光学フィルタを備えた中圧UV平行ビーム反応器は228nm245nm→285,297nmの範囲の波長のTetraselmisの作用スペクトルを調べた。範囲254 280nmの波長を用いた放射線はTetraselmisの不活性化のための最も効率的であることが観察された。,DNAはTetraselmisから抽出したその吸収スペクトルの測定を可能にした。これらの結果は,280nmから254nmの強い吸収を示し,これによりDNAへの傷害は,Tetraselmissp.の不活性化に重要な役割を果たすことを示唆した。しかし,DNA吸収スペクトルの形状から作用スペクトル形状の偏差はDNAよりも他の生体分子のUV誘導損傷はUVC範囲でいくつかの波長でTetraselmis不活性化に寄与する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光学フィルタ ,  反応器 ,  放射線量 ,  紫外線 ,  中圧 ,  懸濁液 ,  DNA【核酸】 ,  *不活性化 ,  波長 ,  吸収スペクトル ,  狭帯域 ,  作用スペクトル ,  低圧
準シソーラス用語： 生体分子 ,  *バラスト水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 作用スペクトル ,  バラスト水 ,  平行光 ,  最も可能性の高い数分析 ,  Tetraselmis ,  紫外線

分類 (1件)： 滅菌法  (EG02040C)

タイトルに関連する用語 (4件)： バラスト水 ,  検証 ,  生物 ,  Tetraselmis