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J-GLOBAL ID:201702249735257568   整理番号:17A1989896

【目的】老人性鼻ポリープ患者における上皮成長因子と表皮成長因子受容体の発現に及ぼすグルココルチコイドの影響とその臨床的役割を調査する。【JST・京大機械翻訳】

Effect of glucocorticoid on the nasal mucosal expression of epidermal growth factor and epidermal growth factor receptor in aged patients with nasal polyps and its clinical efficacy
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 586-590  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3891A  ISSN: 1671-5403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:老人性鼻ポリープ患者におけるコルチコステロイド治療の効果及びそのポリープ組織における表皮成長因子(EGF)及び表皮成長因子受容体(EGFR)発現レベルに対する影響を検討する。方法:2014年1月から2016年8月までの間に、当病院でグルココルチコイド治療を受けた60例の老年鼻ポリープ患者(ポリープ群)及び鼻中隔偏曲患者20例(対照群)を組み入れた。ポリープ群患者はブデソニドを12週間治療し、それぞれ治療前、治療後にポリープ組織及び対照群の鼻粘膜組織を採取し、免疫組織化学染色及び逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)検査を行った。2つの群のEGFとEGFRタンパク質とメッセンジャーRNA(mRNA)の発現レベルを比較した。計量資料は平均数±標準偏差で表し、両グループ間の比較はt検定を採用した。【結果】ポリープ群における鼻茸病変のスコアは,以下の通りであった。治療前(2.48±0.77)点,治療2週間後(2.11±0.68)点,治療6週間後(1.57±0.49)点,治療12週後(1.29±0.64)点。鼻茸病変のスコアは徐々に減少傾向を示し,各時点の間に有意差があった(P<0.05)。治療前と治療後のポリープ群におけるEGF,EGFR蛋白質の発現レベルとmRNA発現は,対照群におけるそれらより高かった(P<0.05)。ポリープ群におけるEGFとEGFR蛋白質の発現レベルとmRNA発現は,12週後に有意に減少した(P<0.05)。結論:糖質コルチコイドによる老年鼻ポリープ患者の治療効果は肯定的であり、その作用機序は鼻ポリープ組織中のEGF及びEGFR発現の抑制と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  細胞生理一般 

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