文献

J-GLOBAL ID：201702249737337745   整理番号：17A1856466

TRIM蛋白質ファミリーによるNF-κBシグナル伝達経路の調節に関する研究の進展【JST・京大機械翻訳】

著者 (4件)： Jin Zheng (吉林大学基礎医学院免疫学系,長春,130021) ,  Li Dong (吉林大学基礎医学院免疫学系,長春,130021) ,  Yan Dongmei (吉林大学基礎医学院免疫学系,長春,130021) ,  Zhu Xun (吉林大学基礎医学院免疫学系,長春,130021)
資料名： Zhongguo Mianyixue Zazhi  (Zhongguo Mianyixue Zazhi)
巻： 33  号： 6  ページ： 924-929  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2268A  ISSN： 1000-484X  CODEN： ZMZAEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 核因子-κB(Nuclear factor-kappa B,NF-κB)は重要な核転写因子として生体の免疫応答を調節し、その調節が異常になると、免疫疾患、神経変性病変、新陳代謝疾患、腫瘍などを引き起こす。リン酸化、ユビキチン化などの転写後修飾はNF-κBシグナル経路を調節することができ、E3ユビキチンリガーゼはユビキチン化の過程において重要な役割を果たしており[1]TRIM(Tripartite motif)タンパク質はE3ユビキチンリガーゼ中のRINGファミリーメンバーである。RING、B-Box、Coil-coiledとC端構造ドメインから構成される[2]。既存の研究により、感染などの病理条件下で、TRIMタンパク質は固有免疫応答を調節できることが証明されている[3]。最近の研究により、TRIMはユビキチンリガーゼとしてNF-κBシグナル伝達経路を調節することが明らかになっている[4]。本研究では、TRIMファミリータンパク質によるNF-κBシグナル伝達経路の調節及び免疫疾患における研究進展について簡単に総説する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ユビキチン化 ,  転写因子 ,  免疫反応 ,  免疫病 ,  *タンパク質 ,  *NFκB ,  リン酸化 ,  腫瘍 ,  病理
準シソーラス用語： ユビキチン-蛋白質リガーゼ ,  転写後修飾 ,  病巣 ,  神経変性 ,  *伝達経路 ,  *蛋白質ファミリー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： TRIM蛋白質 ,  ファミリー ,  シグナル伝達経路 ,  調節 ,  研究 ,  進展