文献
J-GLOBAL ID:201702249751605580   整理番号:17A0500035

合成芳香族化合物のジスルフィド架橋結合による蛋白質分解に対するペプチドの安定化

Stabilization of peptides against proteolysis through disulfide-bridged conjugation with synthetic aromatics
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1921-1929  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ペプチドは,生体高分子に高い親和性と特異性を有する潜在的な治療薬の開発のための有望な分子骨格である。しかしながら,それら特有の蛋白質分解の不安定さは,生物学的適用へ著しく妨げている。非共有相互作用に基づく蛋白質分解に対してペプチドを安定化させる戦略が非常に望まれている。それは配列の拡張的操作または非天然アミノ酸残基の使用なしの条件である。この研究では,著者らは蛋白質分解に対するペプチドの安定化への一般的で便利で効率的な戦略を開発した。それは,ペプチド中の芳香族アミノ酸残基と合成電子欠乏芳香族化合物(NDI)との間の非共有結合性π-π相互作用を含み,同時にペプチドα-ヘリシティの強化(かさ高いNDI部分からの)立体障害の意味を含む。この戦略は,ペプチド安定化のための従来通りの十分に確立された共有結合的アプローチへの概念という点で,相補的であり,したがって,ペプチドの蛋白質分解の不安定性さという課題を回避するために,後者のものと組み合わせて利用することが有望である。著者らは,この研究が著しく改善された蛋白質分解耐性を有する有機分子-ペプチドハイブリッドの合成と設計への大変貴重なガイドラインを提供し,ペプチド治療薬およびプローブの開発に有益なものであると想定している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
芳香族単環チオール  ,  ペプチド  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
物質索引 (2件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る