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J-GLOBAL ID:201702249754244509   整理番号:17A1970956

遅発性特発性肺炎症候群の治療のためのエタネルセプトとコルチコステロイド療法【Powered by NICT】

Etanercept and Corticosteroid Therapy for the Treatment of Late-Onset Idiopathic Pneumonia Syndrome
著者 (14件):
資料名:
巻: 23  号: 11  ページ: 1955-1960  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特発性肺炎症候群(IPS)は,移植後の最初の100日以内に典型的に生じる同種造血幹細胞移植(HSCT)の合併症である。腫瘍壊死因子α(TNF α)はIPSの重要なメディエーターであることが示されている,TNF-α結合蛋白質エタネルセプトは少数の後ろ向きと前向き研究におけるIPS転帰を改善した。IPSは,HSCT後(>100日)起こることが観察された;が,疾患経過はほとんど知られていない,これらの患者に有効であるかどうかをTNFαベース治療戦略。この疑問に取り組むために,筆者らは,遅発性IPSを開発し,エタネルセプトと高用量コルチコステロイド(CS)で治療を受けた当施設で2004年と2016年の間H SCTを受けた23名の患者の遡及的解析を実施した。二十三例中十例(43%)はエタネルセプトとCSへの完全な臨床応答を達成した。応答は有意に診断時の陽圧換気を必要としなかった患者で起こり易かった。と回答した人は,耐久性のある生存利益を経験し,67%の2年間の全生存率であった。エタネルセプトとCSに反応しなかった13人の患者(57%)では,全体の生存期間の中央値は13日であった(範囲1~60日)。応答者と非応答者の間の2年間の全生存率の差は統計的に有意だった(67%対0%;P<.001)。これらの結果は,遅発性IPSは高い死亡率を持つが,エタネルセプトとCS処理は活性を有する,何人かの患者における長期生存をもたらす可能性があることを示した。高度呼吸サポートの必要性前治療の迅速診断と早期機関は応答を最大化するために重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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臨床腫よう学一般  ,  血液の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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