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J-GLOBAL ID：201702249775168544   整理番号：17A0699475

非線形イオン加速による飛行時間型質量分析における空間集束広範囲に広がったイオン【Powered by NICT】

Space focusing extensively spread ions in time-of-flight mass spectrometry by nonlinear ion acceleration

著者 (3件)： Sarugaku Shun (Department of Chemistry, Faculty of Science, Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Arakawa Masashi (Department of Chemistry, Faculty of Science, Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Terasaki Akira (Department of Chemistry, Faculty of Science, Kyushu University, 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan)
資料名： International Journal of Mass Spectrometry  (International Journal of Mass Spectrometry)
巻： 414  ページ： 65-69  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0625A  ISSN： 1387-3806  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン引出し領域に渡って空間的に拡散イオンのための改善されたWiley McLaren型飛行時間型質量分析計。連続イオンビームは飛行経路に同軸的に導入した場合を調べた。M/ΔM,質量分解能は分解されるイオンは飛行経路に沿って広がるされているので,従来の線形電場は,抽出領域に適用された。これは主に飛行時間シミュレーションにより明らかにされた初期抽出領域の出口近くに位置するイオンは,他よりも早期に到達するという事実に起因することを指摘した。シミュレーションは,「理想的」非線形電場,飛行時間差を補償し,質量分解能を最大にすることを明らかにした。「理想的」に近いこのような非線形電場は,抽出領域の出口電極,質量分解能の顕著な改善をもたらすからグリッドメッシュを除去するだけで実現することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： シミュレーション ,  *集束 ,  *イオン ,  *線形性 ,  *質量分析 ,  電場 ,  イオンビーム
準シソーラス用語： 質量分解能 ,  飛行時間型質量分析計 ,  *飛行時間 ,  *イオン加速 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 飛行時間質量分析計 ,  質量分解能 ,  空間集束 ,  非線形加速場 ,  連続イオンビーム

分類 (1件)： 質量分析計  (BD02060M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 非線形 ,  イオン加速 ,  飛行時間 ,  質量分析 ,  集束 ,  イオン