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J-GLOBAL ID：201702249779395836   整理番号：17A1446381

捕食事象を同定するために設計された音響テレメトリ送信機の評価【Powered by NICT】

Evaluation of an acoustic telemetry transmitter designed to identify predation events

著者 (7件)： Halfyard Edmund A. (Great Lakes Institute for Environmental Research, University of Windsor, 401 Sunset Avenue, Windsor, Ontario, Canada N9B 3P4) ,  Webber D. (Vemco Ltd., 20 Angus Morton Drive, Bedford, Nova Scotia, Canada B4B 0L9) ,  Del Papa J. (Great Lakes Institute for Environmental Research, University of Windsor, 401 Sunset Avenue, Windsor, Ontario, Canada N9B 3P4) ,  Leadley T. (Great Lakes Institute for Environmental Research, University of Windsor, 401 Sunset Avenue, Windsor, Ontario, Canada N9B 3P4) ,  Kessel S. T. (Great Lakes Institute for Environmental Research, University of Windsor, 401 Sunset Avenue, Windsor, Ontario, Canada N9B 3P4) ,  Colborne S. F. (Great Lakes Institute for Environmental Research, University of Windsor, 401 Sunset Avenue, Windsor, Ontario, Canada N9B 3P4) ,  Fisk A. T. (Great Lakes Institute for Environmental Research, University of Windsor, 401 Sunset Avenue, Windsor, Ontario, Canada N9B 3P4)
資料名： Methods in Ecology and Evolution  (Methods in Ecology and Evolution)
巻： 8  号： 9  ページ： 1063-1071  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2682A  ISSN： 2041-210X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 音響テレメトリーの分野は急速に発展し,現在では動物の行動,動き,環境における生理学と生存率,および種のリモートセンシングは,以前可能でなかっ可能にした。しかし,遠隔測定動物が捕食者により消費されるときを検知できないことは,遠隔測定データの正確な解釈を複雑にする。本論文では,捕食を検出するために特異的に設計された新しいプロトタイプ音響テレメトリー送信機の二世代を試験するために払われた努力について述べた。標識被食者(ニジマスOncorhynchus mykiss及びイエローパーチPerca flavescens)はcaptiveオオクチバスMicropterus salmoides,または偽陽性試験に供給した試験は,段階的捕食事象を含む餌魚は捕食のリスクなしに標識し保持した。関連した事項の測度は,(i)捕食事象を正しく同定する速度,(ii)信号遅れ(すなわち捕食事象を検出するのに必要な時間),(iii)捕食者の腸における標識保持時間,および(iv)の生きたおよび死んだ餌魚類における偽陽性誘発の速度であった。段階的捕食事象は第1世代と2タグのための61/65と52/55試験で成功裏に同定した。信号遅延時間は第2世代(3 29 h)に比べて第1世代タグ(一般的に1~9h)で減少した;信号遅れは高度に変動した。一般化線形混合モデル(GLMM)は,信号遅延およびタグ保持は水温と負の相関を示したことの強い証拠を示したが,餌種と個々の捕食者形質によりわずかに影響を受けなかった。獲物の大きさは信号遅れおよびタグ保持の両方の重要な決定因子であることの予備的証拠があった。活魚における偽陽性は第1世代タグ(n=31)で120日後には存在しなかったが,偽陽性率は世代2タグだけで66日後に有意に高かった(10/44)。死魚における偽陽性は第2世代捕食タグの20%は死後2 3日誘発誤ってことを示した。新しい捕食タグの試験は有望であったが,更なる試験が推奨される。捕食タグは,改善されたデータ解釈とバイオテレメトリー研究における捕食速度の主観的評価を可能にする音響テレメトリーの分野に重要な貢献をすると考えられる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水温 ,  生存率 ,  保持時間 ,  プロトタイプ ,  オオクチバス ,  リモートセンシング ,  バイオテレメトリー ,  ニジマス ,  遠隔測定 ,  *送信機 ,  主観評価 ,  捕食者
準シソーラス用語： Perca flavescens ,  *音響テレメトリー ,  *捕食行動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 捕食者 ,  被食者 ,  追跡 ,  栄養相互作用

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 捕食 ,  事象 ,  同定 ,  設計 ,  音響テレメトリ ,  送信機 ,  評価