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J-GLOBAL ID:201702249796539176   整理番号:17A0401188

海水中のオゾンによる赤潮渦鞭毛藻Cochlodinium polykrikoidesの制御【Powered by NICT】

Control of the red tide dinoflagellate Cochlodinium polykrikoides by ozone in seawater
著者 (5件):
資料名:
巻: 109  ページ: 237-244  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オゾン処理によるC.polykrikoides赤潮渦鞭毛藻類の不活性化は生存細胞及び全細胞のモニタリング数による海水中の検討した。オゾン用量,初期細胞濃度,pH,及び温度のようなC.polykrikoidesの不活性化有効性に影響を及ぼすパラメータを調べた。生細胞数は急速に反応の初期段階(ほとんど1 2分)で減少したが,総細胞数の減少は比較的遅く,安定であった。オゾン用量の増加と初期細胞濃度を減少させるC.polykrikoidesの不活性化有効性を増加させたが,pHと温度の増加細胞不活性化効果を減少させた。フミン酸(オゾン分解の促進剤)の添加は,C.polykrikoidesの不活性化を阻害したが,重炭酸塩イオン(オゾン分解の阻害剤)は,C.polykrikoides不活性化を加速した。pH,温度,フミン酸,重炭酸塩イオンの影響に関する観察は,オゾン処理によるC.polykrikoidesの不活性化は主に分子オゾンによるよりもむしろ,ヒドロキシルラジカル,オゾン分解中に生成したによる酸化的細胞損傷に起因していることを示した。高オゾン用量(例えば,5mg/L)では,オゾンによる臭化物の反応により生成した次亜臭素酸は細胞不活性化に部分的に寄与する可能性がある。オゾン1mg/L以下の使用は,0.75 2.03μg/L臭素酸塩を生成した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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用水の化学的処理 
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