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J-GLOBAL ID：201702249798917192   整理番号：17A1490014

高濃度蛋白質製剤:高いとはいかに高い【Powered by NICT】

High-concentration protein formulations: How high is high?

著者 (5件)： Garidel Patrick (Boehringer Ingelheim Pharma GmbH & Co. KG, Corporate Division Biopharmaceuticals, Process Science, Protein Science, Biberach an der Riss, Germany) ,  Kuhn Alexander B. (Center for Theoretical Chemistry, Faculty of Chemistry and Biochemistry, Ruhr-University Bochum, Bochum, Germany) ,  Schaefer Lars V. (Center for Theoretical Chemistry, Faculty of Chemistry and Biochemistry, Ruhr-University Bochum, Bochum, Germany) ,  Karow-Zwick Anne R. (Boehringer Ingelheim Pharma GmbH & Co. KG, Corporate Division Biopharmaceuticals, Process Science, Protein Science, Biberach an der Riss, Germany) ,  Blech Michaela (Boehringer Ingelheim Pharma GmbH & Co. KG, Corporate Division Biopharmaceuticals, Process Science, Protein Science, Biberach an der Riss, Germany)
資料名： European Journal of Pharmaceutics and Biopharmaceutics  (European Journal of Pharmaceutics and Biopharmaceutics)
巻： 119  ページ： 353-360  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0129B  ISSN： 0939-6411  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高濃度蛋白質製剤(HCPF)は,高蛋白質濃度で,大部分はモノクローナル抗体(mAb)薬剤,蛋白質製剤を記述するために使用される用語である。濃度はほとんど定義されたmAbの50と150mg/mlの間で変化する典型的な範囲であった。HCPFは蛋白質粒子形成のための高粘度,高乳光,相分離,ゲル生成または増加傾向のような高蛋白質濃度で出現する傾向があることを製剤の特異的溶液特性を含み,発現することを意味する。項HCPFは蛋白質製剤の記述子として理解され,通常高蛋白質(モノクローナル抗体)濃度,低い蛋白質濃度(10mg/ml)で製剤からの異なる特異的溶液安定性とコロイド特性を有するであることができる。本論文では,高濃度蛋白質/モノクローナル抗体製剤のための起こる可能性のある開発挑戦を簡単に明らかにした。特に,HCPFにおける達成可能な最大濃度領域は不明のままである。格子におけるモノクローナル抗体の充填を含む幾何学的考察に基づいて,理論的に達成可能であることを最大濃度範囲をマッピングした。異なる幾何学的仮定と充填モデルを比較し,それらの関連性を批判的に検討し,特にそれらの溶解度,簡単な幾何学的モデルにおいて無視されているに対するモノクローナル抗体の物理化学的性質の影響についてである。著者らの推定によると,500mg/ml以上モノクローナル抗体濃度を達成するために非常に困難であろう。著者らの結果は,現実的な製剤開発戦略を設定するための開発のための説得力のある薬物標的生成物プロファイルを調製するための意味がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 溶解度 ,  *製剤 ,  モノクローナル抗体 ,  *タンパク質製剤 ,  *タンパク質 ,  相分離 ,  コロイド ,  ゲル
準シソーラス用語： 製剤開発 ,  物理化学的性質 ,  溶液特性 ,  高粘度 ,  粒子形成 ,  蛋白質濃度 ,  *高濃度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 高濃度 ,  蛋白質 ,  HCLF ,  HCPF ,  モノクローナル抗体 ,  Formulation ,  充填特性 ,  Solubility ,  コロイド特性

分類 (3件)： 固形製剤  (GY02030V) ,  製剤一般  (GY02010Z) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (2件)： 高濃度 ,  蛋白質製剤