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J-GLOBAL ID:201702249823042355   整理番号:17A0403925

La_1xSr_xCoO_3δ(x=0 0.6)カソード材料の性質と微細構造解析【Powered by NICT】

Properties and microstructural analysis of La1-xSrxCoO3-δ (x=0-0.6) cathode materials
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 2460-2470  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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La_1Sr_CoO_3δ(LSC; x=0 0.6)材料を中温固体酸化物燃料電池(IT SOFCs)のカソード材料として使用するための固相反応により1200°C,6hで合成し,焼結した。LSC材料の物性と微細構造分析をX線回折,走査電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡,膨張計試験,直流四線式測定,及びacインピーダンス分光法によって行った。0 0.5とx=0~0.6で焼結したLSC試料は菱面体晶と立方晶ペロブスカイト構造を示した。0.3 0.6を用いたLSCは緻密な構造を持ち,二次相は観察されなかった。平均粒径は0.3時間で約3.1μmであり,x=0~0.6で10.8μmに増加した。粒成長はSrイオンドーピングにより促進された。それぞれx=0~0および0.3 0.6を用いたLSC試料は800°C以下で半導体と金属的な伝導挙動を示した。LSC(x=0.3 0.5)材料は700 750°CでC相変態Rに受けた。550 700°Cで,活性化エネルギーは0.3 0.5の試料で0.028 0 040eVの範囲であったが,700°Cで,伝導率は2149 2234Scm~ 1の範囲であった。本研究では,高い電気伝導率を示し,La_0 6Sr_0 4CoO_3δ試料は,IT-SOFC(500 700°C)用のカソードとして使用するために最良の材料であることを見出した。二超格子回折スポット:1/2{110}_(または1/2{010})と1/2{0<span style=text-decoration:overline>~1</span><span style=text-decoration:overline> 1</span>}(または1/2{00<span style=text-decoration:overline>~1</span>})はLa_0 6Sr_0 4CoO_3δ材料で明らかであった。超格子構造はドーパントSrイオンまたは酸素空格子点のクラスタ化と短範囲規則度により誘導され,単位胞は_×a_×2a_を持った正方晶系セルと定義した。Rand面指数のためのC-相変換行列も得られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  セラミック・磁器の性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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