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J-GLOBAL ID:201702249826492140   整理番号:17A1250087

ラッカーゼシリカナノ粒子複合体は汚染廃水からの雌Oreochromis mossambicusとその毒性負荷のBPAに起因する早期成熟リスクを効率的に減少させることができる【Powered by NICT】

Laccase-silica nanoparticle conjugates can efficiently reduce the early maturation risk due to BPA in female Oreochromis mossambicus and its toxic load from the contaminated effluent
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 1553-1568  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2463A  ISSN: 2051-8161  CODEN: ESNNA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Trametes versicolorから精製した細胞内ラッカーゼは合成したシリカナノ粒子(200 nm)と共役させた。等温滴定熱量測定(ITC)から得られたデータは,共役の発熱性はエントロピーとエンタルピーの中程度の正と負の値のために,安定であることを示した。in silicoアプローチ(分子ドッキング)は,BPAが特異的結合ポケット,ITCから得られた中程度の熱力学的パラメータの同じタイプと共にラッカーゼ酵素に結合できることを明らかにした。組織病理学とESI-MS分析は,仔魚(Oreochromis mossambicus)卵巣,肝細胞の壊死と肝臓中のBPA堆積の初期成熟をシリカナノ粒子上にラッカーゼの固定化,遊離ラッカーゼに比較して有意に減少できることを示した。仔魚期におけるビテロゲニン蛋白質発現レベル(卵巣成熟因子),固定化ラッカーゼの有意な減少は,FPLC及びELISAを用いて測定した。減少ビテロゲニン遺伝子発現レベルもq-PCR,ラッカーゼナノ粒子複合体を用いた卵巣の初期成熟の有意な減少(仔魚期)と相関していたを用いて決定した。ローダミンBを用いたESI-MSおよび蛍光消光分析は,産業廃水からのBPA濃度の有効な減少を確認するために使用した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  分子化合物  ,  有機化合物の化学分析  ,  熱化学 

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