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J-GLOBAL ID:201702249832238396   整理番号:17A0408415

ポリ(乳酸)をベースとした生体材料の表面上の化学反応性架橋剤としてのポリ(アクリル酸)の固定化のための新しいアプローチ【Powered by NICT】

A new approach for the immobilization of poly(acrylic) acid as a chemically reactive cross-linker on the surface of poly(lactic) acid-based biomaterials
著者 (8件):
資料名:
巻: 71  ページ: 862-869  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(乳酸)ベース(PLA)生体材料の表面に化学的に反応性架橋剤としてポリ(アクリル酸)(PAA)の固定化のための新しいアプローチを記述した。提案した技術は,溶媒/非溶媒混合物とそれに続く溶液からのPAAの捕捉による生体材料表面処理によるPLAベース生体材料の表面にPAA層の非共有結合を含んでいる。得られたPLA PAA複合材料の表面形態と濡れ性は,それぞれA FMと滴下法により調べた。複合材料表面上のカルボキシル基の量は,蛍光化合物(2-(5-アミノベンゾ[d]オキサゾール-2-イル)フェノール(ABO)とそのアシル誘導体N-(2-(2-ヒドロキシフェニル)ベンゾ[d]オキサゾール-5-イル)アセトアミド(AcABO))を用いて決定した。種々の表面レリーフと調整可能な濡れ性(57°,62°および66°)を持つPLA PAA複合材料を得ることが可能であることを示した。生成されたPAA層の容量は,修飾条件に依存して1.5nmol/cm~2から0.1μmol/cm~2に変化させることができた。さらに,ウシ血清アルブミン(BSA)を用いてそのような複合材料は,高い結合密度(約0.18nmol/cm~2)を持つ蛋白質により改質できることを実証した。得られた蛍光標識PLA PAA材料だけでなく,PLA PAA複合材料それ自身有用である,生体系における追跡生分解性高分子インプラントとドラッグデリバリーシステムとして使用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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