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J-GLOBAL ID:201702249851684038   整理番号:17A1624651

ニジマス,Oncorhynchus mykiss由来のペプチドグリカン認識蛋白質OmPGRP L2の分子クローニングと機能的特性化【Powered by NICT】

Molecular cloning and functional characterization of peptidoglycan recognition protein OmPGRP-L2 from the rainbow trout, Oncorhynchus mykiss
著者 (4件):
資料名:
巻: 192  ページ: 28-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0140A  ISSN: 0165-2427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パターン認識受容体(PRR)の群,ペプチドグリカン認識蛋白質(PGRP)は,無脊椎動物と脊椎動物の進化を通して構造的に保存されている自然免疫分子である。硬骨魚では,いくつかのPGRPは最近特性化されている。アミダーゼ活性と殺菌活性の両方を持ち,殺細菌および複数のシグナル伝達経路を調節する間接的に関与している。しかし,硬骨魚類における免疫調節因子としてのその役割のPGRPパラログ間の機能的類似性と分岐の知識はまだ限られている。本研究では,新しいPGRPパラログ,ニジマスからOmPGRP L2は(Oncorhynchus mykiss)を同定した。OmPGRP L2はアミダーゼ活性に必要な保存されたPGRPドメインと四Zn~2+結合アミノ酸残基を含んでいた。定量RT-PCR分析はOmPGRP L2は肝臓で高度に発現することを示した。Edwardsiella tardaでチャレンジしたニジマス肝細胞系RTH-149におけるOmPGRP L2の過剰発現は,IL-1βおよびTNF-α発現のダウンレギュレーションをもたらした。RTH-149細胞で過剰発現させると,OmPGRP L2は,細菌刺激なしにNF-κB活性を阻害した。まとめると,これらの知見はOmPGRP L2は免疫調節機能を有し,肝臓におけるNF-κB阻害によることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物の生化学  ,  魚類 
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