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J-GLOBAL ID：201702249883954909   整理番号：17A0937312

高コレステロール食を給餌したラットにおける糞便中胆汁酸含量を修飾することにおける食餌性タマネギの役割【Powered by NICT】

Role of dietary onion in modifying the faecal bile acid content in rats fed a high-cholesterol diet

著者 (4件)： Gonzalez-Pena Diana (Institute of Food Science, Technology and Nutrition (ICTAN), Spanish National Research Council (CSIC), ES-28040 Madrid, Spain. [e-mail]) ,  Gimenez Lucia ,  de Ancos Begona ,  Sanchez-Moreno Concepcion
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 8  号： 6  ページ： 2184-2192  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 糞便胆汁パターンの決定は,疾患状態の非侵襲的バイオマーカーの探索における新しい機会を提供した。本研究の目的は,Wistarラットにおける実験的摂食の7週間にわたる高cholesterol/cholic酸食(HC)の摂餌により誘発した糞便胆汁酸(BA)組成の変化を記述するために,機能性成分(HCO)として含めタマネギの影響を評価することであった。HPLC MS/MS法を29種の胆汁酸の検出,その中の10種が暫定的に同定された12基準と検量線により確認と定量化を可能にした。胆汁酸の排せつ量はC群と比較してHCとH CO基間の識別胆汁酸プロファイルを明らかにした。HCO給餌は飼料へのタマネギ成分の添加により生じた非共役および共役型の特異的な一次および二次BAに有意な変化を示した。結果はHC及びHCO食餌によるマイクロバイオーム修飾の誘導は糞便胆汁酸組成の重要な改質剤として作用することを示唆する。これらの変化を反映し,腸レベルでのBAの再吸収と高コレステロール血症の経過中のBA脱共役の過程の変化に関連している可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 排泄 ,  *胆汁 ,  高コレステロール血症 ,  *高コレステロール食 ,  共役 ,  バイオマーカー ,  *胆汁酸 ,  検量線 ,  *タマネギ
準シソーラス用語： 脱共役 ,  再吸収 ,  HPLC-MS/MS ,  機能性成分 ,  Wistarラット ,  非侵襲 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (10件)： 高コレステロール食 ,  給餌 ,  ラット ,  糞便 ,  胆汁酸 ,  含量 ,  修飾 ,  食餌 ,  タマネギ ,  役割