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J-GLOBAL ID:201702249884659370   整理番号:17A1628321

初乳中の帝王切開分娩とその濃度に対する静脈内デクスメデトミジン【Powered by NICT】

Intravenous dexmedetomidine for cesarean delivery and its concentration in colostrum
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  ページ: 28-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3284A  ISSN: 0959-289X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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デクスメデトミジンは高いα_2アドレナリン受容体選択性と鎮静剤である。脳幹脊髄麻酔下予定帝王切開分娩中の静脈内投与デクスメデトミジン投与を調査した。初乳中のその濃度。複合脊髄くも膜下硬膜外麻酔下の選択的帝王切開分娩を持つ二十七人の参加者を登録した。デリバリーと臍帯クランプ後,静脈内デクスメデトミジンの6μg/kgを10分間投与し,続いて腹膜閉鎖まで0.7μg/kg/hの線量であった。鎮静,バイタルサインと副作用を記録した。血液および初乳試料は,デクスメデトミジン投与後6時間,12時間および24時間で各参加者から収集した。試料は液体クロマトグラフィータンデム質量分光法を用いて分析した。初乳試料は10人の患者から集めた。中央値[95%CI]血漿デクスメデトミジン濃度は,6時間で0Hおよび19.7[13.5 25.8]pg/mlで333[303 534]pg/mlであった。初乳濃度は6時間で12.3[8.1 20.1]pg/mlであった。デクスメデトミジンは24時間以内に両方から完全に消失した。6時間で計算した乳汁対血しょう比は0.76[0.57 0.86]であった。相対小児投与量は0.034%であった[0.020 0.062%]。デクスメデトミジン中止で,リッチモンド激越 鎮静尺度スコアは 2であった(range,4~ 1)。手術中に,患者は悪心,腹膜刺激症状またはafterbirth痛みを訴えなかった。デクスメデトミジン乳汁対血しょう比はいずれの試験参加者で1を超えず,相対的小児用量は非常に低かった。デクスメデトミジンを使用した母性鎮静小児に有害ではないようである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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婦人科・産科の臨床医学一般 
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