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J-GLOBAL ID：201702249911156315   整理番号：17A0754111

モモ果樹園からの一次および二次農薬ドリフトプロファイル【Powered by NICT】

Primary and secondary pesticide drift profiles from a peach orchard

著者 (3件)： Zivan Ohad (Faculty of Civil and Environmental Engineering, Technion-Israel Institute of Technology, Haifa, Israel) ,  Bohbot-Raviv Yardena (Environmental Wind Tunnel Laboratory, Department of Applied Mathematics, Division of Environmental Sciences, Israel Institute of Biological Research, Ness-Ziona, Israel) ,  Dubowski Yael (Faculty of Civil and Environmental Engineering, Technion-Israel Institute of Technology, Haifa, Israel)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 177  ページ： 303-310  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大気ドリフトは目標地域からの農薬の主な損失経路であると考えられているが,この複雑な現象に関する知識の大きなギャップがまだ存在している。農薬ドリフトは応用(一次ドリフト)中の,後に起こる(二次ドリフト)。本研究では,モモ園(樹高3m)における地上散布からの一次および二次ドリフトに焦点を当て,地中海性気候である。果樹園に近接の詳細なと延長鉛直ドリフトプロファイルを示し,重要な気象パラメータの詳細な測定を示した。ドリフトに及ぼす揮発性の影響は,それらの揮発性が異なる二種の農薬を同時に適用することによって研究した。漂流大気中農薬は果樹園端から離れたサンプリング距離7mと20mで適用中と後の両方で検出された。濃度は百ngm~ 3の間であった数μgm 3~ 3と時間と風上条件の明確な減少を示した。ほぼ高さと濃度の低下は3回キャノピー高さ(すなわち,10m)まで観察されなかった。これら均一プロファイルは果樹園付近の強い混合を示し,測定の最中に優越した不安定な大気条件と一致している。農薬散布中の空気濃度はそれ以降よりも高かったが,一次および二次ドリフト中の果樹園からドリフト全農薬負荷は同等であった。著者らの知識の限りでは,これは果樹園における地上散布後の二次ドリフトのこのような大きな垂直分散と長い持続時間を示した最初の研究である。得られた情報は,二次ドリフトは,曝露と環境影響推定における無視すべきでないことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *農薬 ,  継続時間 ,  揮発性 ,  *果樹園 ,  人間 ,  キャノピー ,  樹高 ,  環境影響 ,  漂流 ,  農業 ,  数 ,  *ドリフト ,  農薬散布
準シソーラス用語： 風上 ,  地中海性気候 ,  *農薬ドリフト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 農薬 ,  大気ドリフト ,  農業溶射 ,  果樹園

分類 (1件)： 農薬  (SB05030L)

タイトルに関連する用語 (4件)： モモ ,  果樹園 ,  農薬ドリフト ,  プロファイル