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J-GLOBAL ID:201702249921671669   整理番号:17A0321816

二重プライミングオリゴヌクレオチド(DPO)システムに基づくマルチプレックスPCR法を用いた水産食品中のVibrio cholerae,Vibrio alginolyticus,Vibrio parahaemolyticus及びVibrio vulnificusの同時検出【Powered by NICT】

Simultaneous detection of Vibrio cholerae, Vibrio alginolyticus, Vibrio parahaemolyticus and Vibrio vulnificus in seafood using dual priming oligonucleotide (DPO) system-based multiplex PCR assay
著者 (7件):
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巻: 71  ページ: 64-70  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,水産食品中のVibrio cholerae,Vibrio parahaemolyticus,Vibrio vulnificusとVibrio alginolyticusの同時検出のための迅速的で,信頼できるマルチプレックスPCRアッセイは二重プライミングオリゴヌクレオチド(DPO)システムを用いて開発した。種特異的DPOプライマーはV.cholerae,V.vulnificus,V.alginolyticus及びV.parahaemolyticusの識別のためのmdh,vvhA,colHとtoxR遺伝子を標的とした設計であった。従来のPCR法と比較して,標的遺伝子を効果的に増幅する48°C68°Cで広いアニーリング温度可能にしたDPOシステムに基づくマルチプレックスPCRアッセイは純粋培養または人工的に汚染させた食品マトリックス中の各Vibrio種の分析検出限界<1.5×10~2CFU/mL(またはg)に従った。209種のターゲット及び他の187細菌株を含む396細菌株はDPOシステムに基づくマルチプレックスPCRアッセイの特異性を試験するために使用し,結果は,特異的なPCR産物は非特異的プライミングなしに標的細菌株でのみ観察されたことを示した。アッセイの実用化は,水産食品,臨床サンプルおよび食中毒発生における標的Vibrio種を正確に検出できることを示した。本研究で開発したこのDPOシステムに基づく多重PCR法は標的Vibrio種の迅速で信頼性のある検出のための強力なツールになるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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動物性水産食品  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (4件):
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