文献

J-GLOBAL ID：201702249927769768   整理番号：17A0163762

カドミウムが水稲品種の光合成に与える影響について4【JST・京大機械翻訳】

Effects of Cd on Photosynthesis of Different Rice Varieties

著者 (7件)： Teng Zhenning (Hunan Agriculture University) ,  Fang Baohua (Hunan Rice Research Institute) ,  Liu Yang (Hunan Rice Research Institute) ,  He Yang (Hunan Agriculture University) ,  Yang Jian (Hunan Agriculture University) ,  He Xiaoe (Hunan Agriculture University) ,  Zhang Yuzhu (Hunan Rice Research Institute)
資料名： Zhongguo Nongye Qixiang  (Zhongguo Nongye Qixiang)
巻： 37  号： 5  ページ： 538-544  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2776A  ISSN： 1000-6362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ポット栽培法を用いて,相対的に敏感なイネ品種品種と相対耐性品種XY-12を材料とし,カドミウム(5MG KG(-1))を添加したイネの葉の光合成速度を測定した。光応答曲線を直角双曲線モデル,非直角双曲線モデル,および葉の新しいモデルによって適合させ,異なる光応答モデルに及ぼすカドミウムの影響を研究した。結果は,2つのイネ品種の正味光合成速度がCD処理の後減少することを示した。2つのイネ栽培品種の光応答曲線のパラメータに及ぼすカドミウムの影響は異なり,内部量子効率,最大正味光合成速度,および光飽和点はカドミウムの影響を受けず,カドミウムの添加によって減少したが,カドミウム処理の後には増加した。カドミウムは品種品種の暗呼吸作用を促進したが、品種XY-12に対して抑制作用を示した。全体として、品種XY-12は土壌中のカドミウムに対する耐性が強い。3つのモデルによってシミュレーションされた光応答曲線は,2つの品種の葉の光合成の光応答特性を反映することができたが,光応答パラメータと実測値の間には差異があり,直角の双曲線モデルと非直角双曲線モデルの最大正味光合成速度(P_(MAX))は実測値よりはるかに大きかった。光補償点(LCP)と暗呼吸速度(R_D)は実測値と比較して大きな差があり、従来の線形回帰方法を用いて得られた光飽和点(LSP)は実測値よりはるかに低く、葉のドリフトモデルのフィッティングパラメータは実測値と最も近い。それは他のモデルの欠点をよく補う。そのため、このモデルは水稲のカドミウム毒性下での葉の光合成に用いる光応答特性を反映するなどの面において、大きな優位性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 栽培品種 ,  *品種 ,  *光合成 ,  応答特性 ,  *カドミウム ,  *水稲 ,  線形回帰 ,  光補償点 ,  暗呼吸 ,  光飽和 ,  応答曲線 ,  光合成速度 ,  ポット栽培
準シソーラス用語： 抑制効果 ,  光応答 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Rice ,  Cadmium ,  Light response curve ,  Light response characteristic parameters ,  Model

分類 (3件)： 光合成  (EB10020I) ,  稲作  (FC03020C) ,  植物に対する影響  (EE04030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： カドミウム ,  水稲 ,  品種 ,  光合成