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J-GLOBAL ID：201702249967747368   整理番号：17A0406796

Nd_2Fe_14B型CeとNd相の計算探索【Powered by NICT】

A computational quest for Nd₂Fe₁₄B-type Ce and Nd phases

著者 (2件)： Herbst J.F. (Chemical and Materials Systems Laboratory, General Motors Research and Development Center, Mail Code 480-106-224, Warren, MI 48092-2031, USA) ,  Hector Jr. L.G. (Chemical and Materials Systems Laboratory, General Motors Research and Development Center, Mail Code 480-106-224, Warren, MI 48092-2031, USA)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 693  ページ： 238-244  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論によってNd_2Fe_14B構造型を持つR_2Fe_14X(R=Ce, Nd; X=B, C, Al, Si, P, S, Ga, Ge, Zr, Sn)とR_2Co_14B(R=Ce, Nd)相の形成を調べた。R_2Fe_14X(R=Ce, Nd; X=B, C)とNd_2Co_14Bのみが形成されることが知られている。形成ΔH_elのエンタルピーを計算した電子全エネルギーから導出し,既知の二成分系と三成分系に関する安定性は相形成の可能性を評価するために調べた。X=Zr,Sn材料を除いて,全ての化合物がそれらの構成元素(ΔH_el<0)に関して熱力学的に安定であることが分かった。が,仮想的な全ての相は二元または他の三元化合物と比較して不安定であった。同じことが知られている化合物Ce_2Fe_14BとCe_2Fe_14Cに当てはまるが,これは速度論的安定化がそのクラスの化合物におけるでも有効であることを示した。著者らの結果は強くCe_2Co_14Bが形成することを示唆しているが,実験的文献はその存在に触れていない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 二成分系 ,  速度論 ,  密度汎関数法 ,  三成分系 ,  エンタルピー ,  全エネルギー ,  熱力学 ,  *ネオジム
準シソーラス用語： 相形成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 希土類合金と化合物 ,  磁気的に秩序化した材料 ,  熱力学的性質 ,  Phonons ,  計算機シミュレーション

分類 (3件)： 金属の結晶構造  (BK06000V) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  磁気的性質  (WB02020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ce ,  Nd ,  計算 ,  探索