文献

J-GLOBAL ID：201702250007343689   整理番号：17A1509317

視覚作業記憶貯蔵の感覚を考慮再評価【Powered by NICT】

Reevaluating the Sensory Account of Visual Working Memory Storage

著者 (1件)： Xu Yaoda (Department of Psychology, Harvard University, 33 Kirkland Street, Cambridge, MA 02138, USA)
資料名： Trends in Cognitive Sciences  (Trends in Cognitive Sciences)
巻： 21  号： 10  ページ： 794-815  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1018A  ISSN： 1364-6613  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近のヒトf MRIパターン復号化の研究は,視覚的ワーキングメモリ(VWM)タスクにおける感覚領域の関与を強調し,VWM貯蔵の官能的考慮について議論した。本総説では,証拠は,人間行動,fMRI復号化,経頭蓋磁気刺激(TMS)研究から,サル神経生理学研究から検討した。一般的見解に反して,入手可能な証拠はVWM貯蔵の官能的考慮をほとんど支持しない。代わりに,レジスト延長する能力とトップダウンフィードバックの存在を考慮に入れた場合,感覚野におけるVWM関連活動は,脳におけるVWM貯蔵場所を示すフィードバック信号を反映すると考えられる。ひとまとめにして,証拠は,感覚野よりもむしろ,前頭前野および頭頂領域はVWM貯蔵においてより重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： フィードバック ,  ヒト ,  前頭前野 ,  文献展望 ,  *視覚 ,  レジスト ,  復号化 ,  人間行動 ,  *記銘 ,  感覚野
準シソーラス用語： 頭頂骨 ,  神経生理学 ,  経頭蓋磁気刺激 ,  作動記憶 ,  機能的MRI , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (2件)： 視覚情報処理 ,  VWM維持

分類 (1件)： 生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 視覚 ,  記憶貯蔵 ,  感覚 ,  再評価