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J-GLOBAL ID：201702250010003530   整理番号：17A0903552

阪神高速道路における走光型視線誘導システムの運用と発現効果の体系化について

著者 (5件)： 増本裕幸 (阪神高速道路) ,  飛ヶ谷明人 (阪神高速道路) ,  兒玉崇 (阪神高速道路) ,  北澤俊彦 (阪神高速道路) ,  鈴木健太郎 (阪神高速技研)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 55  ページ： ROMBUNNO.16-02  発行年： 2017年05月29日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 阪神高速道路3号神戸線上り深江サグ付近では,無意識な速度低下に起因した渋滞が慢性的に発生している。そこで,速度低下の抑制及び速度早期回復を目的とし,平成27年6月に車両の走行速度に応じて点灯パターンを動的制御できる走光型視線誘導システムを設置した。本システムは,3台の路側カメラで観測した車両の走行速度に応じて,4つのブロック毎に異なる点灯パターンで運用できる事が特長であり,この特長を活かし,様々な視点を基に複数の点灯パターンでの運用を試みてきた。その結果,無点灯時よりも点灯時の方が渋滞時間・渋滞量ともに少ないことと,下流側の点灯速度を速めて捌けを向上させ,ブロック毎の速度状況に応じたきめ細やかな点灯パターンの方が効果的であることが確認できた。本稿は,同システムの運用と発現効果の関係を整理し,一連の効果検証についてとりまとめて成果について報告するものである。(著者抄録)

シソーラス用語： *都市高速道路 ,  施設 ,  *誘導 ,  視線 ,  走光性 ,  交通混雑 ,  対策 ,  *表示灯 ,  阪神高速道路 ,  道路付属施設 ,  交通混雑対策 ,  *高速道路
準シソーラス用語： *視線誘導灯 ,  渋滞対策

分類 (2件)： 道路付属施設  (RC08040T) ,  交通調査  (TB01031B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 阪神高速道路 ,  運用 ,  発現 ,  体系