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J-GLOBAL ID：201702250010752598   整理番号：17A0498387

ビスイミダゾリウムカチオンをベースとするボラ両親媒性液晶

Bolaamphiphilic liquid crystals based on bis-imidazolium cations

著者 (6件)： Al Abbas Alexandre (Institut de Physique et Chimie des Materiaux de Strasbourg, UMR 7504, CNRS-Universite de Strasbourg, BP 43, 23 rue du Loess, F-67034 Strasbourg Cedex 2, France. [e-mail]) ,  Heinrich Benoit ,  L’Her Matthieu ,  Couzigne Emilie ,  Welter Richard ,  Douce Laurent
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 41  号： 7  ページ： 2604-2613  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビスイミダゾリウムカチオンと会合したそれぞれシアノメタレートアニオン[Ag(CN)₂]^-(2a),[Ni(CN)₄]^2-(2b),[Pt(CN)₄]^2-(2c),[Co(CN)₆]^3-(2d),[Fe(CN)₆]^3-(2e)および[Fe(CN)₆]^4-(2f)を含む,新しいバラ型イオン液体に関する合成を報告した。正方平面ニッケル酸塩および白金酸アニオンを含むものを除いて,すべての化合物はサーモトロピック挙動を示し,ラメラスメクチックA相を示した。偏光光学顕微鏡法(POM),示差走査熱量測定法(DSC)および小角X線散乱法(SAXS)によって,メソモルフィック挙動および相転移温度を調べた。カチオンとのその相互作用に対する自然アニオンの影響を調べるために[Ag(CN)₂]^-および[Ni(CN)₄]^2-誘導体の両方について単結晶X線回折からの結晶構造を得た。これらの研究は,平面四角形のNiアニオンがイオン層の外側凝集を破壊することを示した。これは,この場合とPt塩の液晶挙動の喪失を説明することができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： チオニル化合物 ,  *アンモニウム化合物 ,  *第四アンモニウム ,  *窒素複素環化合物 ,  銀錯体 ,  ニッケル錯体 ,  白金錯体 ,  鉄錯体 ,  コバルト錯体 ,  *シアノ錯体 ,  イオン液体 ,  *両親媒性 ,  分子化合物 ,  多形 ,  転移温度 ,  臭化物 ,  *遷移金属錯体 ,  *化合物 ,  サーモトロピック液晶 ,  芳香族カルボン酸 ,  フェノール類 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： *イミダゾリウム類 ,  臭化チオニル ,  *両親媒性化合物

分類 (5件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  融解塩  (CB05050R) ,  その他の液晶  (BK03030H) ,  分子化合物の結晶構造  (BK09050T) ,  相転移・臨界現象一般  (BL04010V)

物質索引 (4件)： 1,12-ジブロモドデカン ,  4-ヒドロキシ安息香酸メチル ,  N-メチルイミダゾール ,  3,3′-(ドデカン-1,12-ジイル)ビス(オキシ1,4-フェニレンメチレン)ビス(1-メチル-1H-イミダゾール-3-イウム)・2ブロミド

タイトルに関連する用語 (3件)： ボラ ,  両親媒性 ,  液晶