文献

J-GLOBAL ID：201702250046432134   整理番号：17A1381470

冷間始動条件における電気自動車のための蒸気注入ヒートポンプシステムの性能解析【Powered by NICT】

Performance analysis of vapor injection heat pump system for electric vehicle in cold startup condition

著者 (5件)： Choi Young Uk (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, Seoul National University, Seoul 08826, Republic of Korea) ,  Kim Mo Se (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, Seoul National University, Seoul 08826, Republic of Korea) ,  Kim Gwi Taek (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, Seoul National University, Seoul 08826, Republic of Korea) ,  Kim Minsung (School of Energy Systems Engineering, Chung-Ang University, Seoul 06974, Republic of Korea) ,  Kim Min Soo (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, Seoul National University, Seoul 08826, Republic of Korea)
資料名： International Journal of Refrigeration  (International Journal of Refrigeration)
巻： 80  ページ： 24-36  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0157B  ISSN： 0140-7007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,電気自動車(EV)の室内暖房用に設計された蒸気噴射(VI)サイクルは低温加熱のために調査した。加熱容量変化は,種々の注入位置と異なる中間圧力下で蒸気注入の影響を検証するために数学的および実験的方法の両方で観察された。本研究から,スクロール圧縮機と中間圧力比の最適注入位置はサイクルの性能(COP)の加熱容量と係数を最大化することを評価した。数値結果を検証するために,実験も電気自動車用の蒸気インゼクション(VI)加熱システムのプロトタイプで行った。実験は定常状態条件下で実施し,数値解析の結果と同じパラメータを採用した。数値解析の結果と実験のそれとの間の比較は良好な一致を示した。加熱容量の増加のために,最適注入ポート位置は300°に近い値であったが特定の値で観察された。主な膨張弁の開口が減少すると,VIシステムの性能は一般的に良くなったがシステムは,性能が大幅に減少した非常に制限された中間圧力比を有していた。結果として,最適中間圧力比は運転開始段階における0.25以下の特定の値で発生した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 開口 ,  スクロール圧縮機 ,  数値解析 ,  *ヒートポンプ ,  *電気自動車 ,  ポート ,  低温 ,  プロトタイプ ,  *性能分析 ,  膨張弁 ,  中圧
準シソーラス用語： 定常状態 ,  加熱システム ,  蒸気噴射 ,  屋内 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 蒸気注入 ,  ヒートポンプ ,  電気自動車 ,  スクロール圧縮機 ,  中間圧 ,  最適圧入戦略

分類 (3件)： 冷凍一般  (PD01000F) ,  ヒートポンプ  (PC03020M) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 始動 ,  電気自動車 ,  蒸気 ,  注入 ,  ヒートポンプシステム ,  性能解析