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J-GLOBAL ID:201702250052388556   整理番号:17A0575624

イタリアにおける食品媒介サルモネラ症:サラミ及びヒト患者から単離したネズミチフス菌及び単相性変異体4,[5],12:i-の特性化

Foodborne Salmonellosis in Italy: Characterization of Salmonella enterica Serovar Typhimurium and Monophasic Variant 4,[5],12:i-Isolated from Salami and Human Patients
著者 (13件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 632-639  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2010年にイタリア北部のPavia地方において発生したネズミチフス菌(STm)及びそれの単相性変異体4,[5],12:i-(VMSTm)により起きた豚肉関連食品媒介サルモネラ症の流行を研究した。PFGE,MLVA,血清型試験及び抗生剤感受性試験を用いて,3流行において回収した患者及びサラミから単離したSTm及びVMSTmの表現型及び遺伝特性を評価した。結果から,VMSTmは2012~2013年にサラミ生産者の環境においてSTmに置換したことを認めた。また,サラミにおいてS.entericaサブタイプを検出した。得られたデータから,ヒトサルモネラ症の負荷量への重要な寄与因子としてブタの役割を認め,家禽産業に関して実施されてきた制御プログラムの適用を通して豚肉サプライチェーンの改善の必要性を強く支持した。今後,ブタ農場,屠殺場及び豚肉生産施設におけるSTm及びVMSTmを含む血清型の持続性に影響する因子の解明が必要である。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  肉製品  ,  感染症・寄生虫症一般 

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