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J-GLOBAL ID：201702250060807908   整理番号：17A1063711

LA-ICP-MSを用いたジルコンU-Pb年代測定:日本,房総半島における第四紀テフラ【Powered by NICT】

Zircon U-Pb dating using LA-ICP-MS: Quaternary tephras in Boso Peninsula, Japan

著者 (3件)： Ito Hisatoshi (Nuclear Risk Research Center, Central Research Institute of Electric Power Industry, Chiba 270-1194, Japan) ,  Nanayama Futoshi (Geological Survey of Japan, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Tsukuba 305-8567, Japan) ,  Nakazato Hiroomi (Laboratory of Disaster Prevention, National Institute for Rural Engineering, Tsukuba 305-8609, Japan)
資料名： Quaternary Geochronology  (Quaternary Geochronology)
巻： 40  ページ： 12-22  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3201A  ISSN： 1871-1014  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LA-ICP-MSを用いたジルコンU-Pb年代測定中部日本,房総半島における六第四紀テフラに適用した:J1,Ks4,Ks5,Ks10,Ks11,Ch2の順であった。日本における広域テフラと中期更新世境界の大域的境界模式層セクションとポイントの候補部位に関連するので,これらのテフラの正確な年代決定が非常に重要である。二十粒は,各テフラの年代決定し,以下の結果を得た。J1テフラは<2Maが得られたわずか5結晶粒をもっていた。得られた年齢は層序学的年代よりも~0.2m.y.古い。Ks4テフラからは得られなかった第四紀の年代。Ks5とKs10テフラした層序学的年代よりも~0.1 0.3百万年古いことを10 12結晶粒をもっていた。Ks11テフラは加重平均年代0.52±0.04Ma(95%信頼レベルとして報告された誤差)が得られたことを14粒,層序学的年代と一致していた。Ch2テフラは加重平均0.61±0.02Maの年代,層序学的年代と一致したが得られたことを16粒を有していた。ジルコンU-Pb年代との間の良好な一致とKs11とCh2テフラの層序を確立層序と年代測定法の信頼性を検証した。層序より~0.1 0.3m.y.古い年代を示す他のテフラは,分析したジルコンは,噴火前に結晶化することをantecrystsことを示した,それらは堆積過程で取込まれた砕屑性ジルコンであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 層序 ,  中部地方 ,  層位学 ,  信頼性 ,  *ジルコン ,  テフロクロノロジー ,  *第四紀 ,  噴火活動 ,  *年代測定 ,  *火山砕屑物 ,  結晶化
準シソーラス用語： *ジルコンU-Pb年代 ,  広域テフラ ,  *房総半島 ,  *LA-ICP-MS分析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ジルコン ,  U-Pb年代測定 ,  LA-ICP-MS ,  テフロクロノロジー ,  房総半島

分類 (2件)： 火山地質学一般  (DE07070L) ,  第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (6件)： LA-ICP-MS ,  ジルコンU-Pb年代測定 ,  日本 ,  房総半島 ,  第四紀 ,  テフラ