文献

J-GLOBAL ID：201702250063044601   整理番号：17A1817657

高性能分離システム開発のための小型化

Miniaturization for the Development of High Performance Separation Systems

著者 (2件)： SAITO Yoshihiro (Departmentof Environmental and Life Sciences, Toyohashi University of Technology) ,  UETA Ikuo (Department of Applied Chemistry, University of Yamanashi)
資料名： Chromatography  (Chromatography)
巻： 38  号： 3  ページ： 85-94(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： L1501A  ISSN： 1342-8284  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最新の分析法で必要とされる多くの重要事項を保持した高性能分離システムを実現する一つの鍵となる技術に小型化がある。より小さな規模の固定相合成は,液体クロマトグラフィーにおける保持挙動の系統的解析及び新規固定相のより効率的な開発を可能とする。微小試料処理技術の開発は,微小スケールでの分離法の開発への重要な支援と見なされている。微小試料処理と分離との効果的なオンライン結合は,大部分の分析的分離において,効率的で迅速な分離を感度の損失無しに可能とする。本総説では,液体及び気体試料マトリックスのための新規固定相及び微小試料処理技術の開発を含み,小型化分離技術の開発とその応用を著者の研究グループの観点から記述した(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *小型化 ,  分離 ,  固定相 ,  *液体クロマトグラフィー ,  機構 ,  試料調製 ,  分子認識 ,  芳香族縮合炭化水素
準シソーラス用語： 保持機構

著者キーワード (7件)： Miniaturization ,  Stationary phase ,  Retention behavior ,  Sample preparation ,  Fiber ,  Liquid chromatography ,  Gas chromatography

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  液体クロマトグラフィー  (CC04014L)

引用文献 (123件)：

• [1] Saito, Y.; Jinno, K. J. Chromatogr. A 2003, 1000, 53-67.
• [2] Saito, Y.; Jinno, K.; Greibrokk, T. J. Sep. Sci. 2004, 27, 1379-1390.
• [3] Saito, Y. Chromatography 2003, 24, 7-17.
• [4] Saito, Y.; Ohta, H.; Jinno, K. J. Sep. Sci. 2003, 26, 225-241.
• [5] Jinno, K.; Saito, Y. Separation of Fullerenes by Liquid Chromatography: Molecular Recognition Mechanism in Liquid Chromatographic Separation in Advances in Chromatography Vol. 36, Brown, P. R. and Grushka, E., Eds.; Marcel Dekker: New York, 1995; pp. 65-125; Chapter 2.

タイトルに関連する用語 (2件)： 高性能 ,  開発