文献

J-GLOBAL ID：201702250066655642   整理番号：17A1166182

異なる温度におけるコムギに施用したC_3光合成の生化学的モデル【Powered by NICT】

Biochemical model of C₃ photosynthesis applied to wheat at different temperatures

著者 (4件)： Silva-Perez Viridiana (CSIRO Agriculture and Food, PO Box 1700, Canberra, Australian Capital Territory, 2601, Australia) ,  Furbank Robert T. (Plant Science Division, Research School of Biology, The Australian National University, Canberra, Australian Capital Territory, 2601, Australia) ,  Condon Anthony G. (CSIRO Agriculture and Food, PO Box 1700, Canberra, Australian Capital Territory, 2601, Australia) ,  Evans John R. (Plant Science Division, Research School of Biology, The Australian National University, Canberra, Australian Capital Territory, 2601, Australia)
資料名： Plant, Cell & Environment  (Plant, Cell & Environment)
巻： 40  号： 8  ページ： 1552-1564  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0792A  ISSN： 0140-7791  CODEN： PLCEDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： C_3光合成モデルを用いたコムギ葉のガス交換測定からの最大Rubisco容量(V_cmax)の推定に及ぼす葉の温度の影響を調べた。春播コムギ(Triticum aestivum(L))およびトリティカーレ(X Triticosecale Wittmack)の栽培品種は,温室または野外で成長させ,範囲成長キャビネット(2および21%O_2)における制御された条件下での温度でまたは温度の自然日周変動を用いた圃場で測定した。タバコの公表されたRubisco速度定数が観察されCO_2応答曲線をうまく表現しない温度を変化させた。タバコから誘導された25°CでCO_2(K_c)とO_2(K_o)のRubisco Michaelis-Menten定数の値と光のコムギと呼吸,R_dからV_cmaxの活性化エネルギーを仮定することによって,タバコから,観察されたデータへのモデルの適合性を著しく改善されることがK_cとK_o(93.7と33.6kJ/mol~ 1)の活性化エネルギーを導出した。コムギの暗呼吸の温度依存性はタバコからR_dの活性化エネルギーにより良く記述されたことを確認した。新しいパラメータは,現場条件,温度は1日を通して増加した下でV_cmaxの推定を改善した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 二酸化炭素 ,  たばこ ,  適応性 ,  栽培品種 ,  *コムギ ,  リブロースビスリン酸カルボキシラーゼ ,  *光合成 ,  春播コムギ ,  温度依存性 ,  日変化 ,  活性化エネルギー ,  トリティカーレ
準シソーラス用語： 暗呼吸 ,  応答曲線 ,  *化学モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 活性化エネルギー ,  CO2補償点 ,  CO2反応曲線 ,  ミカエリス-メンテン反応速度定数 ,  呼吸 ,  Rubisco ,  Triticum aestivum(コムギ)

分類 (1件)： 光合成  (EB10020I)

タイトルに関連する用語 (3件)： コムギ ,  光合成 ,  化学的モデル