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J-GLOBAL ID:201702250080527469   整理番号:17A1444345

小児固形腫瘍におけるPD1,PDL1及びPDL2発現のパターン【Powered by NICT】

Patterns of PD-1, PD-L1, and PD-L2 expression in pediatric solid tumors
著者 (8件):
資料名:
巻: 64  号: 11  ページ: ROMBUNNO.26613  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2716A  ISSN: 1545-5009  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:免疫チェックポイントの遮断を介して悪性腫瘍の品種で観察された有意な抗腫瘍効果。そのリガンドPD-L1およびPD-L2でプログラム死1(PD 1)の相互作用はT細胞の機能を抑制し,免疫介在性腫瘍細胞傷害を制限する。固形腫瘍を有する小児におけるこれらの蛋白質の発現を調べ,発現はこのクラスの薬物に応答のバイオマーカーとして役立つ可能性がある。ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織ブロックからカット【方法】切片を免疫組織化学(IHC)とm RNA発現によってPD1,PDL1及びPDL2で処理し,評価した。半定量的0 5IHCスコアリングシステム(0=5=非常に高い負)を適用し,腫瘍細胞と非腫瘍細胞標識の組合せ罹患率を組み込んだスコアであった。発現プロファイリングは,NanoString社製nCounter系を用いて行った。分位数正規化を用いて行ったデータ解析。全ての分位数正規化データは後log10変換施行した。【結果】百二十四FFPEブロックを解析に含めた。PD1,PDL1及びPDL2IHCは8,0および12ブロックの評価不能であった。PD-1,PDL-1,及びPDL2発現は中程度に陰性であったIHC(範囲0 3)とm RNA発現(範囲0 2.62)の両方で。IHCスコアとm RNA発現の間の相関はすべての試験した三種類の蛋白質(PD-1,~2=0.06;PDL-1,~2=0.007;およびPDL2,~2=0.15)については悪かった。PD1,PDL1及びPDL2の【結論】発現は小児固形腫瘍では低い。低レベルの発現では,IHCスコアとm RNA発現は十分に相関していた。電流あるいは計画された臨床試験は,この低レベル発現の免疫チェックポイント阻害剤に対する限定された応答を予測するかどうかを決定する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの免疫療法  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (2件):
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