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J-GLOBAL ID:201702250083890534   整理番号:17A1098163

局所進行肺非小細胞癌の集学的治療を受けた高齢患者の転帰【Powered by NICT】

Outcomes of Elderly Patients Who Receive Combined Modality Therapy for Locally Advanced Non-Small-Cell Lung Cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: e21-e26  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3210A  ISSN: 1525-7304  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,化学療法と放射線療法で治療した局所進行肺非小細胞癌(LA NSCLC)患者間の当施設の経験をレビューし,年齢の予後的意義を決定することであった。LA NSCLCに対する2006年から2014年までの逐次的または同時化学放射線療法を行った患者を対象とした。患者は年齢≦70と>70年に従い層別化した。Kaplan-MeierおよびCox回帰法は,全体の生存(OS)および無増悪生存期間(PFS)を評価した。百二十三名の患者を同定した。九十八人の患者は70歳以下であり,25例は70歳以上の。中央値放射線療法線量は6660cGyであった(範囲,3780 7600cGy)。高齢患者のより大きな割合は,男性の72%(18例)と39%(38例)(P=.006)し,carboplatin/paclitaxelベース化学療法,60%(15名)と21%(20例)(P<.001)を受けた。OSの中央値追跡期間は25.9(95%信頼区間[CI],21.3 33.9)か月であった。高齢患者と若年患者(ハザード比[HR],1.15;P=0.64)のPFSの違い,有意な共変量で調整しではなかった。70歳以下の患者の1年PFS率は70歳以上の患者で51%(95% CI, 42% 63%)対45%(95% CI, 28% 71%)であった。有意な共変量の補正後では,若年患者(HR, 1.18; P=.65)と比較して,高齢者のOSにおける差はなかった。70歳以下の患者の1年間OS率は70歳未満の患者で77%(95% CI, 68% 86%)対56%(95% CI, 39% 81%)であった。化学放射線療法は,LA NSCLCの高齢患者における有効な治療法である,若年患者のそれと同様の結果であった。適切に選択された高齢患者は化学放射線療法を考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの治療一般  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう 
タイトルに関連する用語 (3件):
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