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J-GLOBAL ID:201702250113641683   整理番号:17A0701736

赤血球細胞と唾液のABH抗原検出のための表面プラズモン共鳴イメージング:分泌status related ABOサブグループ同定【Powered by NICT】

Surface plasmon resonance imaging for ABH antigen detection on red blood cells and in saliva: secretor status-related ABO subgroup identification
著者 (10件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 1471-1481  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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赤血球細胞(RBC)上のABOサブグループ系の低抗原発現は標準的な凝集法における順方向及び逆方向血液型判定間の不一致の原因である。中和凝集は唾液のABH物質の検出の検証のために使用した。しかし,中性化法は,複雑な,時間がかかり,専門知識を必要とする。これらの欠点を克服するために,表面プラズモン共鳴(SPR)イメージングは,赤血球にABH抗原検出と唾液を開発した。抗体アレイは抗A,抗Bおよび抗H抗体によるABO亜型を分類するために設計された;アレイはカルボキシメチル-デキストランセンサ表面上に固定化した。六十四ドナーからのRBCと唾液試料を抗体アレイ上でそれらを通過させることによって分析し,分泌型状態と血液型を同時に同定することができた。,固定化抗体は,赤血球にABH抗原を特異的に検出及び定量的にできた。直接アッセイを用いて,唾液検出のSPR信号はRBC検出器のそれよりも弱かった。しかし,抗A,抗Bおよび抗H抗体の混合物を有するサンドイッチアッセイは信号を効率的に高めることができた。センサチップは,高い特異性(100~175マイクロ屈折率単位でカットオフ)と0.06%~ 4.9%CVで高精度を提供した。SPRにより得られた六十四ドナー試料の血液型の結果は,100%の精度で標準凝集試験と一致した。SPRはRBCに及ぼす種々のABH抗原密度とほぼ強および弱部分群の唾液のABH物質の同じ量を示すことができた。最後に,中性化法と比較して,SPRイメージングプラットフォームを用いた短縮された試験時間とより少ない合併症を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 

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