抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:先天性巨大結腸(HD)患児に対する腹腔鏡補助下における肛門Soave術による治療効果を検討する。方法:HD患者124例を選択し、観察群、対照群各62例に分けた。対照群は肛門のSoave術による治療を行い、観察群は腹腔鏡下で肛門のSoave術による治療を行った。両群の手術時間、術中出血量、肛門解剖時間、胃腸機能回復時間、入院時間を記録し、比較した。術後1カ月に、中国医科大学で制定された肛門機能評価基準を参考し、術後の肛門機能を評価し、生活品質評価尺度(SF-36)により生活の質を評価した。結果:観察群の術中出血量、肛門の解剖時間及び入院時間はいずれも対照群より少なかった(P<0.05)。術後1カ月の観察群の肛門機能スコアは対照群より高かった(P<0.05)。観察群の術後合併症の発生率は対照群より低かった(P<0.05)。観察群の術後1カ月における身体機能、情緒機能、社会的機能、役割機能、全体の生活の質の採点はいずれも対照群より高かった(P<0.05)。結論:腹腔鏡補助下で肛門のSoave術による先天性巨大結腸の治療効果は比較的に良く、術中の出血量が少なく、合併症の発生率が低く、術後の回復が速いなどの利点があり、また患児の生活の質を改善できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】